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アパレル業界への転職活動|自己分析・面接・内定・退職の進め方

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アパレル業界に転職するためには、どのような流れで転職活動を進めるのかわからない人も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな疑問を解決するべく、アパレル業界への転職活動の進め方について詳しく解説します。

 

 
 

1、転職活動を行う前に知っておくこと

アパレル業界へ転職するためには、まずは転職活動のポイントをおさえておく必要があります。そもそも企業側が転職者に求めることは、「即戦力」となる人材の確保です。
中途採用では、経験やスキルがある人を採用する傾向にあるため、未経験者を積極的に採用することはほとんどありません。
なかには「未経験者歓迎」の求人を出す企業もありますが、選べる職種が限られたり給与が低かったりと、キャリアアップを目指す転職をしたい人には不利になる可能性が高いでしょう。
そのため転職活動では、これまでの自分のキャリアを活かせる仕事や、現状よりもステップアップできる仕事を選ぶことが成功の秘訣です。

 
 

2、転職活動の流れ(スケジュール)

転職活動の流れ(スケジュール)
 

1、自己分析・情報収集

まずは自己分析をして、「自分の強み」や「これまでの経験で身に付いたスキルはなにか」を考えてみましょう。
また、応募先のアパレル企業についてのリサーチも必要です。企業理念、事業内容、ブランドの種類とコンセプトなどを把握するためにも、企業研究は欠かせません。

 

2、応募・書類作成

自己分析と企業研究ができたら、履歴書と職務経歴書を作成します。履歴書の志望動機は、具体的なエピソードと熱意が伝わる内容を考えましょう。
職務経歴書は、これまでの自分の職歴やスキルなどをまとめた書類です。アパレルの転職活動では必要になることが多いため、早めに準備しておきましょう。

【関連リンク】
アパレル業界の【履歴書マニュアル】見本サンプルあり

 

3、面接

転職の面接は、「書類選考→一次面接→二次面接→最終面接」の流れが一般的です。自信を持って志望動機や自己PRが言えるように、面接前には必ずシミュレーションをしておきましょう。
何社か応募をする場合、面接スケジュールは余裕を持って組むことが大切です。

【関連リンク】
【アパレル面接対策】流れ・マナー・準備・質問回答・身だしなみなど

 

4、内定・入社の承諾

内定が決まったら、入社する意思を応募先に伝える必要があります。その後、条件の交渉や入社日の調整を行います。

【関連リンク】
アパレル業界|内定後から入社までの流れと確認するポイント

 

5、退職手続き・引き継ぎ

退職の意思を伝えるのは、遅くても1ヶ月前までには伝えるようにしましょう。退職することで、現在自分が担当している業務やポジションを、別の人に引き継いだり求人募集をかけたりする必要があるからです。

【関連リンク】
アパレル店員(販売員)の円満退職ノウハウ。伝え方・時期・タイミング

 

6、退職

円満に退職するためには、最後まで自分のやるべきことを成し遂げる必要があります。辞めることが決まるとモチベーションが下がってしまいますが、気を引き締めて最後までしっかり働くようにしましょう。同僚や上司への挨拶も忘れずに。
また、事務手続きも必要になるため、健康保険証や社員証の返却、転職先で必要になる源泉徴収票の受け取りなど、何をやらないといけないかをリストアップしておくと安心です。

【関連リンク】
【例文あり】アパレル店員(販売員)の退職挨拶(上司・同僚・顧客)のポイント

 

7、入社

退職から入社までの間は、新しい職場で働くための準備期間です。入社の手続きに必要な書類を揃えたり、アパレル業界や応募先企業についての知識を深めたり、入社に向けての準備を行いましょう。

 
 

3、転職先を見つけるステップ

STEP1:自己分析

自己分析のポイントは、
 
・自分の性格から「強み」を見つける
・学生時代のアルバイト経験で学んだこと
・部活動や継続して頑張ったこと
・前職での実績
 
など、性格やこれまでの経験をもとに、分析を行うようにしましょう。
自己分析をすると自分のことを客観視できるため、志望動機や自己PRを考える時に役立ちます。自己分析は、転職活動をする上では欠かせない作業です。

【関連リンク】
アパレル業界で向いている職種は?適性と仕事内容を職種別に紹介します

 

STEP2:企業情報を集める

アパレル業界には、どんな企業があるのかを調べましょう。アパレル企業といっても、小売業、アパレルメーカー、OEM、ODMなど、様々な業態があります。アパレルメーカーの場合は、展開するブランドの種類や特徴などのリサーチも行いましょう。
また、働く上で重要になる「給与」「福利厚生」「勤務条件」なども、必ずチェックしてください。

【関連リンク】
アパレルのお仕事選びに失敗しないために!知っておきたい「企業選び」のポイント

 

STEP3:求人を探す・応募する

自分の目指したい方向性が定まったら、どんなアパレル求人があるかチェックしましょう。自分の希望するアパレル企業の求人があれば、募集要項をよく読んでから応募をします。
転職の場合、即戦力となる人材を採用することが多いため、自分のこれまでの経験を活かせる求人を選ぶことがポイントです。

 

STEP4:履歴書・職務経歴書・面接の準備

応募をしたら、履歴書と職務経歴書の作成に取りかかりましょう。志望動機は熱意をアピールできる項目なので、具体的なエピソードを交えて書く必要があります。
また、面接のやりとりを想定したシミュレーションも行いましょう。面接官の質問に対してどのように回答するかを考え、実際に口に出して練習すると落ち着いて面接に臨むことができます。逆質問もいくつか考えておくと安心です。

【関連リンク】
アパレル業界の【履歴書マニュアル】見本サンプルあり
【サンプルあり】アパレル業界の職務経歴書の書き方

 

STEP5:面接

面接では、履歴書に書いた志望動機と一貫性のある内容を回答することがポイント。
また、アパレル面接では私服で行うことが多いため、応募先企業のブランドイメージに合った服や身だしなみを心がけることが大切です。

【関連リンク】
【アパレル面接対策】流れ・マナー・準備・質問回答・身だしなみなど

 
 

4、内定から退職までのステップ

STEP1:入社承諾の返答

内定が決まると、応募先企業から内定通知書が発行されます。内定通知書が届いたら、労働条件や契約内容を確認して、1週間以内に返答をするのがマナーです。
また、現在の仕事を退職してからでなければ入社できないため、入社日は余裕を持って調整するようにしましょう。

【関連リンク】
転職する際の入社日調整ってできる?

 

STEP2:退職の準備・引き継ぎ

退職を伝えるタイミングは、内定が出てからにしましょう。退職するためには、引き継ぎをしたり各種手続きをしたりと、やるべきことが多いため、余裕を持ったスケジュール管理をすることが大切です。
退職を希望する2〜3ヶ月前に伝えると、円満に辞めることができます。

【関連リンク】
アパレル店員(販売員)の円満退職ノウハウ。伝え方・時期・タイミング

 

STEP3:退職

退職する時は、職場のお世話になった人たちへの挨拶をしましょう。また、会社で使用していた制服や社員証、名刺や書類などがあれば、それらを全て返却します。健康保険証も転職先のものに切り替わるため、忘れずに返却してください。
また、退職時に会社からもらう書類がいくつかあります。「年金手帳」は会社で保管していることが多いため、退職時に受け取るようにしましょう。「源泉徴収票」は、所得税の年末調整で必要になる書類で、転職先に提出をしなくてはいけません。「雇用保険被保険者証」は、会社から受け取って転職先に提出するまで、大切に保管しておきましょう。

【関連リンク】
【例文あり】アパレル店員(販売員)の退職挨拶(上司・同僚・顧客)のポイント

 

STEP4:入社

入社するまでの期間は、転職先の知識を深めたり、転居が伴う場合は引越しや各種手続きをしたりと、できる限りのことをやっておきましょう。働き始めてからは忙しくなるため、今のうちにできることを探して、準備期間を有意義に過ごすことが大切です。
入社日は、遅刻することのないように時間に余裕を持って行動し、持ち物や身だしなみのチェックをして、元気よく出勤しましょう。

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アパレル業界|内定後から入社までの流れと確認するポイント

 
 

5、転職活動がうまくいかない、疲れたら

自己分析、企業研究をやり直す

転職活動がうまくいかない時は、再度自己分析と企業研究をやり直してみましょう。これらの分析や研究は転職活動の軸となる部分なので、曖昧な状態だと転職が失敗したり面接に落ち続けたりと、うまくいかない原因に。
自分自身を見つめ直すことで、転職活動の方向性が見えてくるため、自分に合った転職先を見つけることができるでしょう。

 

条件の見直し

転職先に求める条件はいくつかあると思いますが、その条件が転職活動がうまくいかない原因になっているかもしれません。例えばアパレルのMDを目指して転職活動をしている場合、そもそも経験者しか募集をしていないのに、全くの未経験者がMDにこだわって応募をし続けても不採用になることは目に見えています。
この場合「アパレル販売員になって経験を積んだのちMDを目指す」など、キャリアプランや転職の条件を柔軟に変更することが大切です。

 

面接対策を入念に行う

面接に受からない原因は、面接対策が十分にできていない可能性があります。面接対策は、受け答えのシミュレーション以外にも、立ち居振る舞い、言葉遣い、身だしなみなど、気をつけるべきことがたくさんあります。
何社受けても面接に落ちる人は、面接対策を入念に行いましょう。

 
 

6、30代でもアパレル業界に転職できる?

30代でもアパレル業界に転職できる?
 

30代の転職は年齢がハンデになって不利なイメージがありますが、経験やスキルを活かして働くのであれば、むしろ採用に有利になるでしょう。企業は即戦力となる人材を求めているため、30代はまさにその条件にマッチしています。
これまでの社会人経験で身につけたスキルは、自分の強みとして積極的にアピールしましょう。

【関連リンク】
30代からアパレルに転職!業界未経験でも採用されるには

 
 

7、アパレル業界に有利なスキルは?

アパレル業界には様々な職種があります。商品の販売を行う「販売員」、販売戦略を考える「MD」、自社ブランドのPRをする「プレス」、商品をデザインする「デザイナー」など、多くの人たちの活躍によって成り立っている業界です。
そんなアパレル業界に必要なスキルは、職種によっても異なりますが、どの職種にも共通するのが「コミュニケーション能力」です。
一つの商品が販売に至るまで、これほど多くの職種が関わっていることからわかるように、アパレル業界で働くためには他部署と連携して業務を進める必要があります。そのためには、人と円滑にコミュニケーションをとれる人が活躍できるため、コミュニケーション能力はどの職種に就いても必要不可欠なスキルといえるでしょう。

\ 職種別の必要なスキルはこちらから /
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アパレル業界|有利に転職するために必要なスキルは?

 
 

8、転職エージェントを活用する

転職活動に不安がある人は、転職エージェントを活用するのがおすすめです。
転職エージェントとは、厚生労働省の認可を受けた専任のキャリアコンサルタントが、企業選びから入社までをサポートをしてくれるサービスのことで、無料で利用することができます。
転職エージェントは、求人紹介、キャリア相談、履歴書の添削、給与や待遇の交渉などを行ってくれるため、万全のサポートを受けながら転職活動を進められるのがメリットです。
働きながら転職活動をするのが大変な人や、一人で転職活動するのが不安な人は、転職エージェントを活用して効率よく転職先を見つけましょう。

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アパレル転職エージェントを活用すれば面接の対策や給与の交渉など何でも相談できるって知ってた?

 
 

9、まとめ

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アパレル業界への転職活動を失敗しないためには、事前の準備やリサーチが重要になります。転職活動の軸を明確にし、自分が理想とする働き方やキャリアを実現できる企業を探しましょう。
転職活動に不安がある人は、周囲のサポートを受けたり転職エージェントを活用したりと、一人で抱え込まないことも大切です。
新しい環境で活躍する自分をイメージすることが、転職活動の成功の秘訣。ぜひご参考にしてみてくださいね。