アパレル店員(販売員)の年収やボーナス事情って気になりますよね。どれくらい稼ぐことができるのか、月給以外にもらえる手当があるのかも知りたいところ。
そんなアパレル店員(販売員)の年収や収入アップの方法をご紹介します。
一般的にアパレル店員(販売員)の年収は、250〜350万円ほどといわれています。他の業種と比べるとやや低いため、アパレル店員(販売員)の給料は良いというイメージはあまりないかもしれません。ただ店長やエリアマネージャーなどの役職がつくと、年収はもっと上がります。
アパレル店員(販売員)はアルバイトや契約社員、派遣社員として働く割合が多く、そこから正社員を目指す人もいます。もちろん新卒や中途採用で正社員からスタートする人もいますが、月給でみても20万円前後が目安だと思っておいた方が良いでしょう。またアパレル店員(販売員)は、自社ブランドの服を着用して接客を行わなくてはいけないため、社割があったとしても服代にお金がかかってしまうようです。
アパレル店員(販売員)はボーナスの支給が年に2回あり、だいたい月給1ヶ月〜1ヶ月半くらいの金額が支給されることが多いようです。ただ企業によってはボーナスの支給がない場合や、業績によって変化することもあります。
アパレル店員(販売員)にはインセンティブ制度を取り入れている企業も多く、ノルマ達成や売上、頑張りに応じて支払われます。最近はノルマといっても個人ではなく、チームや店舗ごとに設定されていることも多いようです。インセンティブは報奨金や特別手当という意味があるため、インセンティブがあることがモチベーションを向上させるきっかけになるでしょう。
通勤にかかる交通費が支給される手当のことです。交通費は全額支給から一部支給まで、企業や雇用形態によって異なりますが、基本的に正社員なら全額支給の場合が多いでしょう。
企業によっては住宅手当が支給されることもあります。家賃の一部を負担してくれる手当なので、生活する上ではとてもありがたい手当といえるでしょう。なかには寮や社宅がある企業もあるようです。
アパレル店員(販売員)から店長やエリアマネージャーへとキャリアアップすると、役職手当がつきます。一般的に役職手当は、数千円〜3万円程度の手当が付与されるようです。
収入を上げるためには、インセンティブ制度があるところなら個人の努力次第で、給料アップを目指せます。たとえば売上トップの成果を出したりノルマを達成することは、評価の対象となり給料にも反映されるでしょう。ただ企業によってインセンティブの対象や条件は差があるので、どのようなことをすれば支給されるのかを事前に確認しておくと安心です。
店長やエリアマネージャーになれば、販売員の時よりも給料は上がります。ただその分責任やプレッシャーが伴う仕事も多くなり、今までとは違う仕事も任されるようになるでしょう。ですがやりがいや経験を積むことができるため、キャリアアップを目指すことが確実に給料を上げる方法です。
アパレル店員(販売員)の年収事情についてご紹介しました。一般的な水準と比較すると、アパレル業界はそこまで良い年収とはいえないのが現実。ですがインセンティブや頑張りを認めてもらえる環境であれば、収入は大きく変わります。そのような社員の努力を評価し、給料や待遇面に反映される働きやすい環境の企業選びが肝心となるでしょう。
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