1、アパレル店長の平均的な給料は?
22〜30万円が平均的
アパレル店長になると任される仕事が大幅に増えます。お客様への接客はもちろんのこと、売上管理や顧客管理、発注や従業員のシフト管理などさまざまな業務をしなくてはいけません。責任感が伴う仕事のため、販売員として勤務している時よりも給料が上がることがほとんどでしょう。
そんなアパレル店長の平均的な給料は、22〜30万円程度が多いようです。なかには40万円ほどの所もあるようですが、経験や年齢、地域によってそのバラつきがあります。
店長になる方法としては、アルバイトから正社員となり店長になるパターンと、採用の段階で店長として採用されるパターンがあります。
2、アパレル店長のおおよその年収とは?
300〜400万円ほど
アパレル店長の年収はおおよそ300〜400万円くらいが一般的。店長は正社員であることがほとんどなので、ボーナスが支給される企業も多く存在します。
店長は土日祝の混雑する日や繁忙期などは出勤しなくてはいけなかったり、閉店後に残って残業するケースもあるようです。その場合は手当として支給されることが多いので、入社の時に確認をしておくと良いでしょう。
またショップごとのノルマや売上目標を達成すると、臨時でボーナスが出るという所もあります。
3、アパレル店長の将来性 キャリアアップ について
マネージャー
キャリアアップ例として、まずはマネージャーという道に進むことができます。主に地域ごとの複数のショップを代表する立場で、エリアマネージャーという呼び方をすることも多いでしょう。
マネージャーの主な役割としては、担当しているショップの運営や管理を任せられます。本社とショップの連携がうまく取れるようなパイプ役だったり、スタッフ教育なども仕事の一つ。また市場調査を行い売上の動向を探ったりと、マーケティングの分野の知識も必要となります。そのため、マネージャーは販売員の時や店長として現場で働いてきた頃の経験が、大いに活かされるといっても良いでしょう。
マネージャーは接客をすることもありますが、基本的に担当しているショップを廻ったり本社の会議に出席することが多く、またショップに指示をする立場でもあるので、リーダーシップ力が試されるポジションと言えます。
バイヤー/MD
「服についての知識をさらに身に付けたい」「自分のセンスを活かしたい」という人はバイヤーが向いているかもしれません。MD(マーチャンダイザー)と呼ぶ企業もあり、商品の仕入れや開発、価格設定、売上の分析や販売戦略をたてることを求められる職種です。
ただ単に商品の仕入れをすれば良いというわけでなく、過去の売上や市場調査を元に、どのような商品が適しているか、などの顧客のニーズに応えるための戦略を考えなくてはいけないので、経験と判断力が必要なスキルと言えるでしょう。
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プレス
人気の職種でもあるプレスは、主にブランドや商品についてのPRをする活動をします。広告や宣伝活動、メディア対応、事務作業などが挙げられるでしょう。
具体的にはテレビや雑誌に掲載する商品のチェックや貸し出し、展示会の準備や対応、自分自身が代表してメディアに出て紹介をするなんていうシーンもあるようです。
華やかな業務もあれば裏方の事務作業もあり、幅広い活躍をすることが求められます。またコミュニケーション能力やカリスマ性なども持ち合わせていると、より良い印象を与えることにもつながります。
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VMD(ビジュアルマーチャンダイザー)
VMDは商品に特化した業務というより、その商品をいかに魅力的に見せるかを考えるビジュアル面から演出をする仕事。つまりショップのレイアウトやディスプレイ、什器やポップの作成や指示などが主な役割となります。
ただ服が無造作に並べられた店内では、いくらその商品価値が高くても魅力が半減してしまいます。そのためには空間作りが重要なポイント。ディスプレイ以外にもインテリアや内装などの細部にまでこだわった空間を作り上げる必要があります。
そのためには、ブランドコンセプトをしっかり把握しておくことや、センスも問われるでしょう。またお客様の動向や客動線などを数値化したり分析して、それらのことを売り場に反映するイメージ力も大切なスキルです。
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4、まとめ
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