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アパレル面接の服装は私服が基本。面接官が見ているポイントは?

アパレル面接の服装は私服が基本。面接官が見ているポイントは?
 
アパレル面接では、アパレル販売員としての適性以外にもチェックされている部分があります。それは、身だしなみやファッションセンスです。
アパレル面接のほとんどは私服で行いますが、どのような格好をしていけばいいのかわからない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、アパレル面接の服装について解説します。
 
 

 

1、面接で見ているポイント

アパレル面接の服装は私服が基本。面接官が見ているポイントは?
 

ファッションセンス

お客様に好感を持ってもらうためには、ファッションセンスが必要になります。お客様がアパレル販売員を見て、「この人から服を買いたい」と思ってもらえるような服の着こなしや見た目を意識することが大切です。
 

コミュニケーション能力

笑顔で愛想よく対応することでお客様の信頼を得られるため、アパレル販売員にはコミュニケーション能力が求められるでしょう。
アパレル面接では、応募者の受け答えや会話力などから、コミュニケーション能力をチェックしています。
 

接客スキル

お客様に接客をするときは、商品の特徴を説明したり着こなしのポイントを伝える必要があります。そのためには、商品知識を身につけ、自社ブランドのコンセプトや世界観を正しく理解しておかなければいけません。
お客様の要望をヒアリングして一人一人にあった接客ができる人は、アパレル販売員の素質があります。
過去に接客経験がある人は、接客で大切にしている心得や実績などを、面接でアピールすると効果的です。
 

販売スキル

商品を販売して売上に貢献するためには、販売スキルが求められます。アパレル販売員の場合は、お客様にコーディネート提案をしたり、洋服とバッグをセットで販売して客単価を上げたりと、売上を伸ばすための工夫が必要です。
お客様に好印象を与えることができれば、リピーターになってくれるため、売上も安定します。
アパレル販売員の経験があるなら、前職での販売実績や具体的なエピソードを交えて志望動機や自己PRを考えることがポイントです。
 
 

2、アパレル面接は私服で行きましょう

アパレル面接で、面接官がチェックしているポイントは、
 

・自社ブランドの服を魅力的に着ているか(理解度があるか)
・コーディネート力があるか
・着てきた服のコンセプトを語れるか
・小物の使い方

 
などを見られています。基本的に、アパレル面接には応募先のブランドの服を着ていくことが望ましいため、面接では着こなしをチェックされます。商品の良さや魅力を理解してコーディネートを組んでいるか、また商品やブランドのコンセプトを把握しているかも見られている部分です。
また、服以外にも靴やアクセサリーなどの小物の使い方が上手な人は、ファッションの感度が高いと判断されるため、センスをアピールすることができるでしょう。
 
 

3、アパレル面接で好印象な服装とは?

清潔感のある服装

アパレル面接では、清潔感がある服装を目指しましょう。服のシワや汚れは不衛生な印象を与えるため、注意が必要です。
特に冬場にニットやカーディガンなどの毛玉ができやすい素材の服を着るときは、面接前に服の状態をチェックしておきましょう。
 

ブランドイメージに合う服装

どのアパレルブランドにも、ブランドコンセプトや世界観があります。アパレル面接では、ブランドイメージに合う服装を考えるようにしましょう。
ブランドイメージを知るためには、雑誌やSNSでブランドの情報を仕入れたり、実際に店舗に行ってアパレル販売員の姿を見ることも大切です。また、服装だけでなく、ブランドに合った髪型やメイクを研究することも必要になるでしょう。
 

トレンドを取り入れた服装

アパレル面接で着る服は、清潔感にプラスしてトレンドや季節感を取り入れることがポイントです。トレンドを知るためには雑誌やSNSで最新の情報を入手して、実際に自分のスタイリングにも取り入れることでセンスが磨かれていきます。
また、アパレルショップのマネキンやショーウィンドウなどからも、トレンドを知ることができます。
 

季節感のある服装

どの季節であっても、基本的にはベーシックカラーやきれいめなアイテムを選ぶことがポイントです。差し色としてトレンドカラーを取り入れたり、流行している素材やデザインのアイテムでスタイリングすると、好感を持たれるでしょう。
夏は薄着になるため露出が高い服を選びがちですが、面接の場では控えるのがマナーです。タンクトップやキャミソールを着る場合は、シャーシャツや薄手のカーディガンを羽織るなど、露出を抑えたスタイリングを意識しましょう。
 

シーズンごとの服装例

パステルカラーのカーディガンやシャツ、ジャケット、トレンドカラーのパンツ、きれいめなデニム、ベーシックカラーのチノパンやスラックス、フレアスカートなど
 

シアーシャツ、サマーニット、露出が激しくないトップス、ベーシックカラーのチノパンやスラックス、ロング丈のスカート、ワンピースなど
 

ブラウンやベージュなどの秋っぽいカラーのシャツやカーディガン、ベスト、ベーシックカラーのチノパンやスラックス、セットアップなど
 

ハイゲージのニットやカーディガン、ジャストサイズのトップス、ベーシックカラーのチノパンやスラックス、ワイドパンツ、ロング丈のスカート、ニットワンピースなど
 
 

4、アパレル面接でNGな服装とは?

他社ブランドだとわかる服

アパレル面接では、応募先のブランドの服を身につけることが望ましいため、他社ブランドだとわかる服は避けた方が無難です。
もし他社ブランドの服を着る場合は、ブランドのロゴが書かれていないものやベーシックなアイテムを選ぶようにしましょう。
 

ハイブランドの服

ラグジュアリー系ブランドのアパレル面接でない限り、ハイブランドの服は控えた方がよいでしょう。アクセサリーで取り入れる程度なら問題ありませんが、ハイブランドのロゴやアイコンが書かれている服は、あまりよい印象を与えないため注意が必要です。
 

リクルートスーツ

アパレル面接は私服で行うことが多いため、リクルートスーツはNGです。私服面接は、応募者のファッションセンスやブランドの理解度を把握する意味があるのに、リクルートスーツでアパレル面接を受けてしまうと、正しい評価ができなくなります。
 
 

5、面接時に注意したい小物選び

アパレル面接の服装は私服が基本。面接官が見ているポイントは?
 

アクセサリー

スタイリングをワンランク上げてくれるアクセサリーは、応募先のブランドの世界観に合うものを選びましょう。きれいめのブランドなら華奢で繊細なデザインのアクセサリーを、モード系のブランドならシルバーやデザイン性の高いアクセサリーを身に付けるのがおすすめです。
ただし、大ぶりなものやキラキラと装飾が激しいものは避けて、シンプルなものを選ぶのがよいでしょう。
 

帽子

帽子をかぶるとおしゃれなスタイリングになりますが、アパレル面接では避けた方が無難です。基本的に室内や面接というビジネスシーンにおける場で帽子をかぶるのは、マナー違反とされているため、気をつけましょう。
 

サンダル・ブーツ

夏にはサンダルを履く機会が多いですが、アパレル面接の場にはふさわしくありません。カジュアル系ブランドならOKの場合もありますが、何を履くか迷った時はサンダルではなくパンプスやきれいめのスニーカーを選んだ方がよいでしょう。
 

メガネ、サングラス

メガネは面接で身につけてもOK。矯正目的でメガネをかけている人は、普段通りの姿で面接を受けましょう。
スタイリングの一部としてメガネを身につける場合も、ブランドの世界観に合っていれば問題はありません。
サングラスに関しては、顔や表情が把握できなくなるため控えておきましょう。
 

コート・ジャケット

冬場はコートを羽織って面接に向かうと思いますが、面接会場に入る時は脱ぐのがマナーです。コートを脱いで、手に持った状態で入室するようにしましょう。
ジャケットの場合は、着用したままでも問題ありません。
 

バッグ

アパレル面接では履歴書を持っていく必要があるため、バッグはA4サイズが入る大きめのものを用意しましょう。バッグの素材やデザインは、応募先のブランドのイメージや世界観に合うものを選ぶのがポイントです。
服装と同様、ハイブランドのバッグは避けた方がよいでしょう。
 
 

6、服装以外にもメイク・髪型・ネイルも重要なポイント

面接時のメイクのポイント

アパレル面接のメイクは、応募先のブランドイメージに合うメイクや、トレンドを取り入れたメイクが好感を持たれます。もしどんなメイクがいいのかわからない場合は、ナチュラルメイクでOKです。
ノーメイクはアパレル面接にはふさわしくないため、必ずメイクをして面接に向かうようにしましょう。
 

面接時の髪型のポイント

髪型は、服装と同じように清潔感が求められます。カラーをしている人は、根元が伸びてプリン状態になっていないかをチェックしておきましょう。また、毛先が傷んでいたり髪がボサボサの状態だと、美意識が低いと判断されてしまいます。
もし、髪の状態がよくない場合は、面接の前に美容院に行って整えておくと安心です。ブランドによっては、金髪や明るすぎる髪色はNGの場合もあるので注意しなくてはいけません。
また、面接では顔の印象がわかるように、髪が長い人は結んだりヘアアレンジをして、好感を持たれる身だしなみを意識しましょう。
 

面接時のネイルのポイント

アパレル面接では、指先までチェックされていると思っておきましょう。ネイルは、ブランドイメージや服装に合ったカラーにして、細かな部分も手を抜かないようにすることが大切です。
 
【関連リンク】
採用に近づく!アパレル面接時のメイク・髪型・髪色のポイント
 
 

7、面接前に準備をしておくこと

履歴書

志望動機

履歴書に記入する志望動機は、「なぜ応募先で働きたいと思ったのか」を具体的に書く必要があります。アパレル業界を目指した理由や、応募先に関連するエピソードなどを交えて書くと好印象を与えることができるでしょう。
 
【関連リンク】
【最新】アパレル業界の志望動機の書き方とコツを教えます!
 
 

証明写真

履歴書には証明写真が必要になるため、貼り忘れることのないように注意しましょう。履歴書に貼る証明写真は、「縦4cm×横3cm」のサイズで3ヶ月以内に撮影した写真を使用するのがマナーです。
 
【関連リンク】
アパレル業界の【履歴書写真マニュアル】撮り方のポイント
 
 

よく聞かれる質問例

 
・「志望動機を教えてください。」
・「なぜうちのブランドで働きたいのですか?」
・「長所と短所は何ですか?」
・「自己PRをしてください。」
・「よく読む雑誌はありますか?」
・「好きなブランドを教えてください。」
・「接客経験はありますか?」
・「土日出勤はできますか?」
・「最近気になっているファッション関連の話題はありますか?」
 
アパレル面接では、面接の定番の質問である「志望動機」や「長所と短所」「自己PR」などは、必ずといっていいほど聞かれる可能性が高いので、答えられるようにしましょう。
また、「好きなブランド」「よく読む雑誌」などは、ファッションに対する興味や理解度を知るために聞かれる質問です。応募先のブランドに関する回答ができるように、事前に考えておきましょう。
 
【関連リンク】
【回答例あり】アパレル面接でよく聞かれる質問まとめ
 
 

逆質問の例

 
・「もし採用していただいた場合、働くまでに準備しておくことはありますか?」
・「キャリアアップ例を教えてください。」
・「シフトはどのように決まりますか?」
・「職場の雰囲気や年齢層を教えてください。」
 
逆質問では、働く熱意や意欲をアピールできることを聞くようにしましょう。給料や待遇に関することは、聞き方によってはネガティブな印象を与えてしまうので控えた方が無難です。
また、すでに面接中のやりとりの中で話したことや、面接官が説明したことを聞くのはNG。面接官に「質問はありますか?」と聞かれているのに、「特にありません」と答えるとやる気を感じられないため、面接の前に逆質問をいくつか考えておくと安心です。
 
【関連リンク】
アパレル面接で好印象を持たれる逆質問とは?
 
 

面接の流れ

 

入室

入室する時は、ドアを3回ノックして「失礼いたします」と言ってから入り、面接官の方を向いてお辞儀をします。入室したら椅子がある場所まで移動し、椅子の横に立って面接官の「お掛けください」という言葉を受けてから、着席します。
 

面接

面接は、個人もしくはグループで行われます。面接官は一人の場合もあれば、複数の場合もあります。
二次面接や最終面接になると、役員や社長が担当する場合もあるため、面接が進むにつれて、面接官や聞かれる内容も変わることを想定しておきましょう。
面接の所要時間は、30分程度が目安です。
 

退室

面接が終了したら席を立ち、「本日はありがとうございました」と言ってお辞儀をします。ドアの前に移動したら、面接官の方を向いて「失礼いたします」と言ってから退室するようにしましょう。
 
【関連リンク】
【アパレル面接対策】流れ・マナー・準備・質問回答・身だしなみなど
 
 

8、まとめ

アパレル面接の服装は私服が基本。面接官が見ているポイントは?
 
アパレル面接を成功させるためには、事前のリサーチと準備が肝心です。応募先のブランドについてよく調べ、好感を持たれる身だしなみや受け答えをする必要があります。
アパレル面接の事前対策として、ぜひお役立てください。