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【内定獲得】アパレル経験を活かしたガクチカの書き方と例文

アパレル経験を活かしたガクチカ
 

就活で聞かれるガクチカは、具体的に何を伝えればいいのか迷ってしまいますよね。ただ、難しく考える必要はなく、アルバイト経験だって立派なガクチカです。学生時代にアルバイトをしていた人は、その経験をガクチカとしてアピールしましょう。
今回は、アパレルバイトガクチカにする際のポイントや例文をご紹介します。

 

 
 

1、ガクチカとは

ガクチカとは
 

ガクチカは「学生時代に力を入れたこと」の意味で、就活の面接でよく聞かれます。志望動機や自己PRと同様、高確率で聞かれる質問のため、具体的なエピソードを回答できるようにしっかり対策をしておきましょう。

 
 

2、アパレルバイトで経験できること

接客

アパレルバイトの主な仕事は、接客業務です。商品の説明や提案をし、一人一人に合った接客を行います。接客業務ではコミュニケーション能力が身に付くため、就活でのアピール材料になるでしょう。

 

在庫管理

在庫管理は、商品の検品、品出し、バックヤード整理、発注などの業務です。商品の発注業務はある程度の経験がないと任されないため、ガクチカのエピソードに取り入れると好印象を与えることができるでしょう。

 

レジ業務

お会計を行うレジ業務では、金銭のやりとりをするため慎重に扱う必要があります。レジ業務の経験があると、接客業やサービス業などの就職にも有利になるでしょう。

 
 

3、企業がガクチカで見ていること

人物像をチェックする

ガクチカの質問では、応募者が学生時代にどのような過ごし方をしてきたのかをチェックする目的があります。ガクチカを聞かれた時に、具体的なエピソードを答えられないと「採用しても真面目に取り組まないのではないか」「目標を持って働くことができないのではないか」とマイナスな印象を与えてしまいます。
学生時代を有意義に過ごしていたことがわかるエピソードを答えられるよう、事前にアピールポイントを考えておきましょう。

 

経験をして学んだこと

アパレルバイトの経験をガクチカにする場合、ただ「販売員の経験があります」だけでは、アピールになりません。面接官は「学生時代の経験で何を学んだのか」という部分を見ています。
そのため、アパレル販売員の経験の中で「特に印象に残っているできごと」「できるようになったこと」「お客様との関わりで得られたこと」などの学びになったエピソードを交えて回答することがポイントです。

 
 

4、ガクチカと自己PRの違い

ガクチカと自己PRの違い
 

ガクチカは「学生時代に力を入れたこと」なので、学生の時の経験談を回答します。経験を踏まえて学んだことや、身に付いたことなどをプラスして答えることがポイントです。
自己PRは「自分のスキルや強み」を伝えます。応募先で活かせる自分のスキルや強みとなる部分を、簡潔にまとめてアピールしましょう。

 
 

5、ガクチカを書くコツ(基本構成と書き方)

①結論

・学生時代に力を入れたこと

 

②エピソード

・具体的にどんなことをしたのか
・困難をどのように解決したのか

 

③まとめ

・なにを学んだのか
・ガクチカをもとにどんな活躍をしたいか

 

ガクチカを書く時は、結論から書くと伝わりやすくなります。次に具体的なエピソードを一つ書き、最後は学んだことや応募先で活かしたいことで締めくくると、まとまりのある構成になるでしょう。

 
 

6、ガクチカ例文

アパレル業界向け1

「私はアパレル販売員の業務を通じ、提案力を身に付けることができました。お客様のニーズをいち早く把握するために、好きな色やテイストを聞いたり、購入履歴を調べたりして、一人一人に合った提案ができるように心がけていました。その結果、リピーターを獲得することができ、売上に貢献できました。これまでのアルバイト経験を活かして、貴社でもお客様に支持されるアパレル販売員になれるよう、向上心を持って働きたいです。」

 

アパレル業界向け2

「大学の3年間はアパレル販売員のアルバイトをして、接客スキルを磨く努力をしました。毎月、店舗で売上目標を立て、達成するために様々な取り組みを行っていました。なかでも私はセット販売をして、客単価を上げることを意識していました。お客様のニーズを把握した上で、プラスの提案をすることで客単価が上がり、個人売上が店舗トップになったことがあります。貴社のブランド価値の向上に貢献できるように努めたいです。」

 

サービス業界向け

「学生時代のアパレル販売員のアルバイトでは、チームで働くことの重要性を学びました。学生のスタッフが多く、仲が良かったこともあり、コミュニケーションをとったり情報共有を積極的に行ったりと、チームワークが良い環境でした。そのため、エリア内の店舗では常に売上が上位で表彰されたこともあります。お客様への質の高い接客や店の雰囲気作りにおいて、チームワークは必要不可欠だと強く感じました。貴社のサービス業でもチームワークを大切にして働き、売上に貢献できる人材を目指します。」

 

マスコミ業界向け

「アパレル販売員のアルバイトでは、SNSでスタイリングを投稿し、ブランド認知や集客に貢献できるように努力していました。店のSNSアカウントに毎日スタイリングの投稿をして、商品の魅力や特徴、着こなしのポイントなどを発信し続けた結果、エンゲージメントが向上し、SNSを見て来店されるお客様が増加しました。情報を発信する大切さや影響力がいかに大きいかということを、働きながら実感することができました。
マスコミ業界では、魅力的なコンテンツを発信するために、あらゆるアプローチが必要になると考えています。アルバイト経験で培った発信力を活かし、貴社の業務に貢献できるように頑張りたいです。」

 
 

7、面接対策

事前の準備

面接の前に、必ず下調べや準備をしましょう。応募先の展開するブランドや商品の特徴、企業理念やコンセプトなどは最低限身に付けておきたい知識です。履歴書や職務経歴書の準備は早めに取りかかり、記入漏れや写真の貼り忘れがないように何度もチェックしましょう。
また、実際の面接の受け答えを想定したシミュレーションを行うことも大切です。よく聞かれる質問に対して、どのような回答をするかを練習しておくと、落ち着いて面接に臨めます。

 

面接マナー

面接会場には、開始時刻の5〜10分前に到着するのが理想です。遅刻は厳禁ですが、早く到着しすぎるのも迷惑がかかってしまいます。
面接を受ける際は、入退室のマナーがあるため、一連の流れを把握しておきましょう。また、受け答えの際は言葉遣いにも注意が必要です。特に「〜のほう」「〜になります」「〜でよろしかったでしょうか」などのバイト敬語と呼ばれる言葉遣いは、マイナスな印象を与えてしまうため気を付けましょう。

【関連リンク】
【アパレル面接対策】流れ・マナー・準備・質問回答・身だしなみなど

 
 

8、まとめ

アパレル経験を活かしたガクチカの書き方

アパレルバイトの経験は、ガクチカのエピソードとして使えます。応募先にアピールできるガクチカを考えましょう。