アルバイト・派遣・社員の仕事探しを応援するオシャレ求人サイト-ガールズウーマン-

掲載をお考えの企業様

ストック

ログイン
アパレル・ファッション求人のgirlswoman

日本最大級、憧れのアパレル求人1,800ブランド以上

「アパレル」とは?帽子・靴・鞄・アクセサリーも含まれます。

「アパレル」とはどういう意味?どこまでがアパレル?
 
「アパレル」という言葉はよく使いますが、どういう意味なのかは、はっきりとわからない人も多いと思います。また、「ファッション」と「アパレル」の違いはあるのでしょうか?
今回は、そんなアパレルについての疑問を解説します。
 
 

 

1、「アパレル」とはどういう意味?

「アパレル」とはどういう意味?どこまでがアパレル?
 
「アパレル(apparel)」には、「衣服」という意味があります。語源は、ラテン語の「アパラーレ(apparare)」で、アパラーレには「準備する」という意味があり、儀式で正装として身につける衣服のことを表す言葉として使われていたようです。
アパレルはアパラーレが派生した言葉であり、日本では「アパレル業界」「アパレル企業」「アパレル販売員」など、衣服の製造や販売に携わる業界や職種のことを指す言葉として使われています。
 
 

2、アパレルの仕事はどんな仕事?

アパレル販売員

アパレル販売員は、お客様に接客を行って、自社ブランドの商品の販売をする仕事です。
商品の魅力やブランドイメージを伝える役割があるアパレル販売員は、トレンドを察知する能力やファッションセンスが求められます。
接客以外にも、レジ業務、在庫管理、ディスプレイ、品出しなどの業務も行います。
 

アパレルの総合職

アパレル業界の総合職は、バイヤー、プレス、営業、MDなどの職種です。本社勤務となり、商品開発や販売戦略に携わる業務や、自社ブランドや商品の認知を広めるための広報活動を行います。
アパレルの総合職は人気の職種のため、非常に競争率が高いです。中途入社をする場合は、経験やスキルが求められることが多いでしょう。
 

アパレルの専門職

アパレルの専門職は、デザイナーやパタンナーといった洋服作りを行う仕事です。専門性の高い仕事になるため、服飾専門学校を卒業した人、デザインやパターンの知識と技術がある人が働くことができます。
アパレルの専門職は、知識と技術以外にも、ファッションセンスが問われます。また、商品として形にする重要な役割がある仕事なので、自社ブランドのコンセプトを正しく理解することや、市場調査を元に顧客のニーズを把握する必要もあるでしょう。
 
 

3、どこまでがアパレル?

アパレルは衣服を意味する言葉ですが、一般的には衣服以外にも、帽子、鞄、靴、アクセサリーなどの服飾小物(服飾雑貨)もアパレルに含まれます。
アパレル業界では、衣服の販売に限らず、これらの服飾小物も展開しているため、「ファッションに関連する、身につけるもの全般はアパレルである」という認識でよいでしょう。
 
 

4、アパレルの業種は何?

アパレルメーカー

衣料品の企画や製造を行う企業のことを、アパレルメーカーといいます。大手のアパレルメーカーは、ファーストリテイリング、オンワード、アダストリア、ワールドなどがあり、認知度が高い企業です。
自社で作った商品は、自社ブランドの直営店舗や小売店で販売されます。また、海外ブランドと取引を行なったり、商品の買い付けを行なって販売する企業もあります。
アパレルメーカーには様々なブランドがあり、それぞれのブランドにはコンセプトや世界観、ターゲットとなる層や商品にも違いがあることが特徴です。
 

OEM(Original Equipment Manufacturing)

OEMは、他社の商品を製造することを指します。OEM企業は、製造する過程を任されるため、企画の段階に関わることはありません。
自社工場を持っていない企業や、製造に関するノウハウや技術がない企業にとって、新たに製造を行う工場を作ったり人材を雇ったりするのは、コストがかかってしまいます。そこで、OEM企業に依頼をして製造してもらうことによって、コストカットにつながり、効率よく商品を製造することができます。
 

ODM(Original Design Manufacturing)

ODMは、他社ブランドの商品の企画から製造まで、トータルで担当します。OEM企業に、企画やデザインの業務が加わった業態のことです。
企業にとってデザイナーやパタンナーを雇う必要がないため、人件費を削減できたり、他の業務に取り組むことができるといったメリットがあります。また、アパレル専門ではない企業が、ODM企業に依頼するケースもあるようです。
ODM企業の高い技術力と専門性を活用することで、より品質の高い商品を生み出すことができます。
 
 

5、アパレルとファッションの違いは?

「アパレル」とはどういう意味?どこまでがアパレル?
アパレルとファッション、どちらも同じような意味で使われることが多い言葉ですが、違いはあるのでしょうか?
アパレルは、衣服という意味があることや、業種・職種を表すビジネス的な意味合いが強い言葉です。
ファッションは、ラテン語の「ファクティオ(factio)」が語源とされていて、「新しいものを作る、用意する」という意味があり、そこから「流行」という意味に派生したといわれています。流行は衣服から生み出されることから、ファッションは衣服を表すイメージが定着したのでしょう。
アパレルもファッションも、衣服に限らず、靴や鞄、アクセサリーなどが含まれている点は同じです。ただ、ファッションの方がより幅広く、インテリア、化粧品、ヘアスタイルなどのライフスタイル全般を表す言葉として使われています。
またファッションは、個人の好みや趣味を表現する時や、トレンドや文化的な要素を表す時にも使われる言葉です。
 
 

6、まとめ

「アパレル」とはどういう意味?どこまでがアパレル?
 
アパレル業界で働くといっても、様々な業種や職種があるため、「自分はどんな仕事をしてみたいのか」という点を明確にすることが大切です。アパレル業界内で身につけたスキルや経験は、キャリアチェンジをする際に活かすこともできます。
仕事を探す時には、数多くあるアパレル企業の業態や仕事内容について調べることから始めましょう。