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「大手アパレル メーカー」の仕事内容と職種について

「アパレル メーカー」って何?大手アパレルメーカーは?
 
アパレルメーカーと聞くと、どんな会社を思い浮かべますか?日本には誰もが知る大手のアパレルメーカーがいくつかありますが、実際にどんな仕事をしているのか、またどのような職種があるのか、よくわからない人もいると思います。
そこで今回は、アパレルメーカーで働きたい人に向けて、大手のアパレルメーカーや仕事内容について解説します。
 
 

 

1、アパレルメーカーとは?

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アパレルメーカーとは、企画・製造・販売を行う企業のことを指します。アパレルメーカーでは、独自のコンセプトを掲げたブランドを展開しており、商品の販売は直営店舗や小売店で行います。自社工場を持つアパレルメーカーは少なく、縫製は外部に委託することが多いでしょう。
アパレルメーカーの中には、企画から製造、販売までの一連の流れを全て自社で行う「SPA(製造小売)」というビジネスモデルを導入している企業もあります。
 
 

2、大手アパレルメーカー

ファーストリテイリング

ユニクロやGUを展開するファーストリテイリングは、国内外問わず、幅広い年代に支持されているアパレルメーカーであり、企画、製造、販売までを一貫して行うSPA企業です。
リーズナブルな価格帯でありながらも、高品質の商品が魅力で、シンプルなデザインや機能性素材を使用した独自性のある商品を展開しています。
ファーストリテイリングを代表するブランドのユニクロは、国内よりも海外市場の方が売上が伸びていることから、グローバル企業としても名を馳せている、進化し続けるアパレルメーカーといえるでしょう。
 

しまむら

しまむらは、トレンドファッションだけに限らず、寝具、雑貨、インテリアなど幅広い種類を取り扱う総合衣料品店です。しまむら以外にも、アベイル、バースデイ、シャンブルなど、国内外で約2,200店舗をチェーン展開しています。
ローコスト運営の徹底が経営の基本となっているため、リーズナブルな価格を実現することができています。出店、仕入、物流、販売の全ての工程で、ローコストオペレーションを実現するために、独自の仕組みを構築したビジネスモデルが特徴です。
 

アダストリア

アダストリアは、グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファーム、ベイフローなど、30を超える人気ブランドを、国内外で約1,400店舗展開するアパレルメーカーです。
ブランドの開発をはじめ、商品の企画や物流、販売までを行っており、これらの工程をシステムで管理することで、データの活用や業務の効率化につながっています。
また、ファッションのみならず、おしゃれな雑貨や家具、コスメ、スポーツや健康など、幅広いプロダクトラインを展開していることも、アダストリアの強みといえるでしょう。
 

ワールド

アンタイトル、インディヴィ、インデックス、オペーク ドット クリップなど、多くのブランドを展開する、アパレルメーカーの代表的な存在のワールド。元々は、1959年に神戸で創立し、婦人セーターの卸売業としてスタートしました。
ワールドでは、百貨店向けのブランドやメンズ向けのブランド、ライフスタイルやキッズ向けのブランドなど、取り扱うジャンルも多種多様のため、性別や年齢問わず、幅広い層から支持されていることが特徴です。
 
 

3、アパレルメーカーの仕事

企画、販売戦略

商品の企画を行うためには、市場調査やトレンドの分析などを行い、顧客のニーズを把握した上で、「売れる商品」を考える必要があります。
また、商品を売るための販売戦略や価格の設定、店舗のレイアウトを考えることもアパレルメーカーの仕事です。
 

デザイン

商品のデザインを行うのは、デザイナーやパタンナーが活躍します。サンプルを作成して細かな修正を行い、商品として形にしていく作業になります。
 

生産、品質管理

商品の生産スケジュールの管理や、工場の手配ややりとり、品質の管理などを行います。生産や品質の管理は、ブランドの信頼を守る重要な役割がある仕事です。
 

広報(プレス)

広報(プレス)では、自社ブランドのことを認知してもらうための活動や、新作のプレスリリースなどを行います。アパレルメーカーの職種の中でも、花形として人気がある仕事です。
 

販売

商品の販売をする販売員は、店舗でお客様に接客をして、商品の説明やコーディネートの提案を行います。直接、顧客とコミュニケーションを取ることができるのは販売員だけなので、自社ブランドの顔としての自覚と誇りを持って、商品の販売を行うことが大切です。
 
 

4、アパレルメーカーで働くには?

「アパレル メーカー」って何?大手アパレルメーカーは?

本社職の場合

アパレルメーカーで働くためには、大きく分けて「本社職」と「販売職」のどちらかになります。アパレルメーカーの本社職は、MD、プレス、バイヤー、営業、デザイナーなどの職種が活躍しており、ほとんどが新卒、または経験者の中途採用が一般的です。
募集の枠が少なく、倍率も高いことから、アパレルメーカーの本社職に就くのは狭き門だといわれています。
ただ、異業種でスキルや経験を身につけて転職を目指したり、社内公募制度を利用して販売職からキャリアチェンジをするなど、アパレルメーカーの本社職を目指す方法はいくつかあります。プレスやデザイナーは、アシスタントから始めるというパターンもあるため、実績を身につけることが、本社職に就くためのポイントです。
 

販売職の場合

販売職の場合は、未経験でも始められるため、アパレル業界やファッションへの興味があれば誰でも挑戦することが可能です。正社員で働く以外にも、契約社員、アルバイト・パート、派遣など、雇用形態も様々なので、ライフスタイルに合わせた働き方をすることができます。
働く場所は、ショッピングセンター、百貨店、ファッションビル、路面店など、ブランドの直営店で勤務します。
 
 

5、アパレルメーカーで働くやりがい

商品が売れた時の喜び

アパレルメーカーでは、商品の企画から販売に至るまでのプロセスに関わることができます。自分たちが企画して生み出した商品がヒットしたり、お客様に接客をして購入してもらった時に、働くやりがいを感じることができます。
 

トレンドに敏感になる

トレンドを発信する役割があるアパレルメーカーで働くと、ファッションのトレンドに敏感になることができます。トレンドを取り入れた商品作りに携わることができるのは、アパレルメーカーだからこそ経験できることです。
 

ファッションセンスが身につく

アパレルメーカーで働く人は、ファッションが好きな人やおしゃれな人が多いです。たとえ入社した時にファッションセンスに自信がなくても、働いているうちにセンスは磨かれていくもの。
ファッションセンスを身につけることができるのも、アパレルメーカーで働くやりがいを感じる部分といえるでしょう。
 
 

6、まとめ

「アパレル メーカー」って何?大手アパレルメーカーは?
 
アパレルメーカーは、一つの商品を作るだけでも多くの時間を費やし、また様々な職種で構成されているため、たくさんの人の努力やチームワークがなければ成り立ちません。
大変なことも多いですが、その分商品が売れた時の喜びや達成感があるアパレルメーカーの仕事。
ファッションに興味がある人は、アパレルメーカーで働くことを考えてみてはいかがでしょうか?