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靴屋もアパレル!シューズ・スニーカー販売員のやりがい・苦労、仕事について

靴屋の仕事
 

スニーカーやパンプスなど、様々な靴の販売を行う靴屋。そんな靴屋の販売員は、アパレル販売員と何が違うのでしょうか?
そこで今回は、靴屋の販売員の仕事内容や、人気のシューズブランドをご紹介します。

 

 
 

1、靴屋はアパレル業界?

靴屋はアパレル業界?
 

靴屋は、スニーカー、パンプス、サンダル、ブーツなどを販売する店のことを指しますが、アパレル業界に含まれるのでしょうか?
アパレルは洋服のイメージが強いと思いますが、洋服以外にも靴や帽子、アクセサリーなどの服飾全般も含まれます。そのため、靴屋はアパレル業界と認識してよいでしょう。

 
 

2、靴屋(シューズ販売)の仕事内容

接客

お客様に商品説明をしたり要望に応じた提案をしたりと、接客業務を行います。お客様が求めることをヒアリングし、一人一人に合った接客を行う必要があるでしょう。
靴といっても、種類やブランドは様々です。またブランドによっても靴の作りに特徴があるため、商品知識や靴に関する専門的な知識が求められます。

 

フィッティング

お客様の足を計測して、最適な靴のサイズを提案するフィッティングは、靴屋ならではの業務です。お客様にぴったりのサイズを見つけるために、ワンサイズ大きいものと小さいものを用意して履き比べてもらったり、専門的な視点でアドバイスをしたりと、サイズ選びのお手伝いをします。

 

ディスプレイ、レイアウト

商品を魅力的に見せるディスプレイやレイアウトを考え、お客様の購買意欲を促す売り場作りを行います。ブランド別にレイアウトを考えたり、新商品を店の目立つ場所に陳列したりと、様々な工夫が必要です。
商品の説明や特徴が一目でわかるようなPOPやポスターなども、売り場作りには欠かせません。季節やイベントに応じて、ディスプレイやレイアウトはこまめに変更する必要があるでしょう。

 

在庫管理

商品の発注や品出し、ストックの整理などの在庫管理も重要な業務です。人気商品は在庫を多めに確保したり、バックヤードは常に整理整頓された状態をキープしたりと、業務を円滑に進めるための管理が求められます。

 

1日のスケジュール

▽AM9:30 出勤

・店内の掃除
・レジの起動
・開店準備

 

▽AM10:00 開店

・接客業務
・検品、品出し

 

▽PM12:00 休憩

 

▽PM1:00 午後の勤務

・接客業務
・商品の発注業務
・ディスプレイ、レイアウト変更

 

▽PM6:00 閉店作業

・レジ締め
・日報の記入
・店内の清掃

 

▽PM7:00 退勤

靴屋の1日は、接客業務がメインですが、商品の品出しや発注業務、ディスプレイ・レイアウト変更なども並行して行う必要があります。また早番なら開店準備、遅番ならレジ締めや閉店作業なども行うため、手際よく業務を進めなくてはいけません。
フルタイム勤務の場合は、実働8時間・休憩1時間となり、セールや繁忙期には残業が発生することもあります。

 

洋服の販売員との違い

洋服の販売

洋服の販売は、洋服のコーディネートやファッションセンスが求められるので、常にトレンドに敏感でなくてはいけません。自分自身もお客様のお手本となるよう、自社ブランドの服を身につける必要があるため、商品を購入することが基本です。
商品は社割で購入できるものの、毎日違うコーディネートを組むことを考えると、けっこうな出費に。給与が入っても洋服代に消えてしまう人も少なくありません。
また、洋服以外にもバッグや帽子、靴やアクセサリーなど全身でコーディネートを考え、センスを磨くための努力が求められます。

 

靴の販売

靴の販売は、小物類を除けば靴だけを取り扱うため、洋服の販売のようにコーディネートを提案することはありません。ただ、「このスニーカーにはデニムが合う」「今期はロングブーツが流行している」など、ファッションの知識やトレンドを絡ませて接客を行うと、ワンランク上の販売員を目指すことができます。
靴だけを取り扱うため、覚えることが少なくて楽そうなイメージをもちますが、その分専門的な知識が必要になります。靴のブランドの種類や特徴は、全て正しく把握しなければいけません。
靴のフィッティング、足の健康にまつわる知識や革製品のお手入れの方法など、靴のプロフェッショナルを目指す必要があるため、洋服の販売と比べると、より専門性が高くなります。

 
 

3、靴屋(シューズ)の販売員になるには

靴屋(シューズ)の販売員になるには
 

資格は必要?

靴屋で働く上で、資格は必要ありません。靴屋で働く熱意があれば、誰でも挑戦できる仕事です。
資格はなくても働くことができますが、靴屋の販売員としてレベルアップするなら「シューフィッター」という資格を取得すると、スキルを証明することができます。シューフィッターは靴選びをサポートするプロとして、専門的な知識があることを証明できる資格です。
シューフィッターの資格を取得するためには、靴屋での実務経験が3年以上あることが条件になります。

 

学齢は関係ある?

靴屋は学歴がなくても働くことができます。高卒以上なら採用の条件に当てはまることが多いため、学歴は関係ないことがほとんどです。
ただ、大卒の人の方が基本給が高く設定されていることが多いため、給与に差があることは踏まえておきましょう。

 

年齢は関係ある?

靴屋では、顧客のターゲット層と同世代の販売員で構成されることが多いため、店によって年齢制限を設けている場合もあります。
ただ、年齢よりも経験や実績を重視する店もあるため、年齢に関しては働く前に下調べを行っておくと安心です。

 
 

4、靴屋(シューズ)に向いている人

靴が好きな人

靴屋で働くなら、言わずもがな、靴が好きな方が楽しく働けます。靴の知識が身に付いて、好きなものに囲まれて働ける環境はモチベーションが上がり、仕事に意欲的に取り組むことができるでしょう。

 

人と話すことが好きな人

接客をするためには、コミュニケーション能力が求められます。笑顔で接客をすることは、お客様に楽しく買い物をしてもらうことにつながるため、人と話すことが好きな人は靴屋の仕事に向いているでしょう。

 

几帳面な人

靴屋では、在庫の整理や靴の展示など、細かな作業や正確性が必要になる仕事が多くあります。大ざっぱな性格だと、商品の管理が丁寧にできずに雑に扱ってしまう恐れもあるため、几帳面な性格の人の方が向いています。

 

勉強熱心な人

靴屋で働く人は、ブランドの種類や特徴を把握したり、ブランドの歴史や人気シリーズの特徴なども知っておく必要があります。フィッティングでは、お客様にアドバイスができるよう、靴や足に関する豆知識も知っておくと、接客トークに活かすことができるでしょう。
靴に詳しくなるためには、日頃から熱心に仕事に取り組み、学ぶ姿勢が大切です。勉強することが好きな人や探究心がある人は、活躍することができるでしょう。

 
 

5、靴屋(シューズ)のやりがいと大変なこと

やりがい

・お客様の喜ぶ顔を見ることができる
・靴選びのサポートができる
・お客様に感謝される
・靴に詳しくなれる
・センスが身に付く
・商品を安く購入できる

靴屋の販売員は、お客様の役に立てた時にやりがいを感じることができます。靴選びに悩むお客様にアドバイスをして、希望の商品が見つかった時は、靴屋で働いていてよかったと感じる瞬間です。お客様に「ありがとう」と感謝されるのも、やりがいや達成感を得られるでしょう。
また、靴に関する専門的な知識やセンスが身に付いたり、社割で好きな靴が安く購入できたりするのも、やりがいや働くメリットを感じる部分です。

 

大変なこと

・覚えることが多い
・足元を触れることへの抵抗感
・立ち仕事の疲れ

靴屋で働くためには、商品知識や靴の知識を覚えなくてはいけません。また接客方法やレジ業務など、覚えることは多岐にわたります。慣れるまでは覚えることの多さに苦労するでしょう。
また、靴屋の接客ではお客様の足元に触れることも多いため、夏場の接客は不快に感じる人もいるようです。勤務中は立ちっぱなしの状態になるため、立ち仕事特有の疲れに悩まされる人も少なくないでしょう。

 
 

6、靴屋(シューズ)でのキャリアプラン

店長

靴屋の販売員から、店長を目指すことができます。店長になると、店舗運営やスタッフの育成などの、責任ある業務を担当するようになるため、やりがいや達成感を得られます。
給与も上がるため、キャリアアップをしたい人はまずは店長を目指してみましょう。

 

スーパーバイザー

スーパーバイザーは、エリア内の複数の店舗を担当し、売上管理や店舗運営に関する指示を行う仕事です。エリアマネージャーと呼ぶこともあります。
本社と現場の橋渡し役でもあるため、店舗で働く販売員や店長と密にコミュニケーションをとった上で、本社に報告をする必要があります。本社からの指示を的確に現場に指示をするのもスーパーバイザーの役割です。

 
 

7、靴屋(シューズ)の給料事情

靴屋(シューズ)の給料事情
 

一般的な、アパレル販売員の給与事情は以下の通りです。

アルバイト・パート(時給):1,233円
派遣社員(時給):1,474円
正社員(月給):227,063円
契約社員(月給):235,000円

 

靴屋も、アパレル販売員の給与とほぼ同等と考えてよいでしょう。アパレル販売員から靴屋の販売員に転職をする人もいるため、スキルや経験を活かして働くことも可能です。
店長になると役職手当がつくため、給与はアップします。また頑張りに応じてインセンティブの支給を行っている店もあるため、意欲的に仕事に取り組むことで給与にも反映されるでしょう。

 
 

8、人気の靴屋(シューズ)

Deckers Japan合同会社(UGG)

シープスキン素材を使用したブーツやシューズで人気のUGGは、アメリカに本社を置くライフスタイルブランドです。機能性と見た目のデザイン性の高さが、若い男女に人気があり、冬のおしゃれに欠かせないブランドとして地位を確立しています。
国内の直営店は約20店舗ほど展開し、取扱店を含むと100店舗以上で販売を行っています。

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神戸レザークロス株式会社(ESPERANZAなど)

若い層に人気のESPERANZAは、日本発のファッションブランドです。主に女性向けのトレンド感のある靴の企画・開発や販売を行っており、高品質ながら手頃な価格帯が魅力のブランドとして認知されています。
店舗は全国に14店舗展開しており、オンラインショップでの販売も行っています。

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ユナイテッドアローズ(ODETTE É ODIEL)

ODETTE É ODIELは、セレクトショップを運営するユナイテッドアローズが展開するシューズブランドです。エレガンスとトレンドを兼ね備えたデザインが特徴で、フォーマルからカジュアルまで幅広い商品を販売しています。
また靴以外にも、バッグやアクセサリーなどの服飾小物の販売も行っており、20〜30代の女性に人気です。
店舗数は取り扱い店舗を含めると、全国の主要都市で13店舗展開しています。

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ベイクルーズ(LE TALON GRISE)

洗練されたデザインが特徴のLE TALON GRISEは、20〜40代女性に支持されているブランドです。デザイン性だけでなく、長時間履いても疲れにくい快適な履き心地が魅力で、オンとオフ、どのようなシーンでも使えることが人気のポイント。
全国のLE TALONやベイクルーズストアなど、28店舗で販売しています。

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マッシュスタイルラボ(emmi)

マッシュスタイルラボが展開するemmiは、ウェルネスやアクティブライフスタイルをテーマにした、ウェアやシューズを販売しています。スポーティーでカジュアルなデザインが特徴で、ヨガやジムで使えるものから普段使いできるものまで、幅広く展開しています。
全国に5店舗展開し、20代後半から40代のアクティブな女性に支持されているブランドです。

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株式会社エービーシー・マート(ABCマート、BILLY’S ENTなど)

靴専門の小売チェーンであるABCマートは、国内外に多数店舗を展開しています。カジュアルなスニーカーやフォーマル向けのパンプス、スポーツシューズや子供靴まで、様々な種類の商品を取り扱っており、若い層を中心に幅広い年代に支持されているシューズブランドです。
店舗数は国内外で1,000店舗を超え、靴屋を代表する存在として知られています。

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ダイアナ株式会社(DIANA)

上品で女性らしいデザインが人気のDIANAは、働く女性に人気のシューズブランドです。ビジネスシーンやオケージョンなどで活躍する靴を多数販売しています。
トレンドを取り入れたデザインと高い品質が特徴で、全国に80以上の店舗があります。

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ドクターマーチン・エアウエア ジャパン株式会社(Dr.Martens)

イギリス発祥のシューズブランドのDr.Martensは、丈夫で快適な履き心地のソールが特徴のブランドです。人気アイテムのブーツは、ロックテイストやメンズライクなファッションとの相性がよく、10〜30代の男女に支持されています。
全国に直営店を60店舗以上展開しており、セレクトショップやオンラインストアでも購入することが可能です。

 
 

9、まとめ

靴屋もアパレル!シューズ・スニーカー販売員のやりがい・苦労、仕事について

靴屋の販売員は、靴の専門的な知識が身に付くやりがいのある仕事です。接客業の経験がなくても働けるため、靴が好きな人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?