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アパレルで働くなら「派遣」と「正社員」どっちがいいの?あなたはどっちに向いている?

アパレルで働くなら「派遣」と「正社員」どっちがいいの?あなたはどっちに向いている?
 
アパレルで働くといっても、雇用形態は様々。正社員、アルバイトやパート、契約社員や派遣社員など、年齢やライフスタイルによっても選べる雇用形態が違ったり、自分に合う働き方も異なりますよね。
そこで今回は、アパレルの働き方の中から「派遣」と「正社員」の違いや、それぞれの適性、働く上でのメリット・デメリットなどをご紹介したいと思います。
 
 

 

1、アパレル店員の「派遣」と「正社員」では何が違う?

 
アパレルで働くなら「派遣」と「正社員」どっちがいいの?あなたはどっちに向いている?
 

雇用形態の違いは?

アパレルの派遣と正社員は、そもそも雇い主が異なります。派遣の場合は派遣会社が雇用元となりますが、正社員の場合はアパレル企業が雇用元になります。そのため職場は同じでも雇用形態の違いによって、給料や待遇、働き方などにも違いが生じます。
 

給料や待遇の違いは?

では給料や待遇の違いとは、具体的にどのような部分に違いがあるのでしょうか?まず給料は、派遣の場合は時給制になります。働いた分が給料として支払われる仕組みです。アルバイトよりも派遣の方が高時給なことが特徴。福利厚生や待遇は、派遣会社が定めたものが適用されます。
正社員は月給制で、毎月決まった給料が支払われます。企業によってはインセンティブ制度が設けられていることも多く、ノルマ達成や頑張りに応じて、給料にプラスでインセンティブが支払われる場合もあります。また店長やマネージャークラスになると、役職手当がつくため収入もアップするでしょう。
 
 

2、「派遣」と「正社員」のそれぞれのメリットとデメリット比較

派遣のメリット

派遣のメリットは、アルバイトとして働くよりも高時給であること。アパレルのアルバイトの時給は、1,000〜1,100円程度ですが、アパレル派遣の時給は1,200〜1,400円くらいが相場のため、アルバイトよりも時給が高いことが特徴です。正社員と比較すると年収は低いですが、アルバイトよりはしっかりとした収入を得ることができるでしょう。
またアパレル派遣は将来性がないように思われますが、紹介予定派遣として働けば、いずれ正社員になることができます。紹介予定派遣の派遣期間は最長6ヶ月間で、派遣期間終了後にアパレル企業に直接雇用されるシステムです。双方の同意により、それよりも早く雇用契約を切り替える場合もあります。
 

派遣のデメリット

派遣は正社員のような雇用の安定はしていないため、派遣先の業績や状況によっては、契約を切られる可能性があることを覚悟しておかなければいけません。
基本的にキャリアアップは直接雇用されている正社員やアルバイトにしかなく、派遣社員はあくまでも派遣会社に雇用されていることになるため、紹介予定派遣でもない限り、キャリアアップを目指すことは難しいのが現実です。また同じ職場で働くのは3年間までと決められているため、それ以降は直接雇用されるか他の派遣先を探す必要があります。
 
 

正社員のメリット

正社員として働く最大のメリットは、安定した雇用や収入を得られる部分です。正社員として雇用されると、よほどのことがない限り解雇されることはありません。さらにボーナスやインセンティブの支給、昇進や昇給もあるため、頑張り次第で収入アップを目指すこともできます。社会的信用も高く、福利厚生や待遇などの充実も、正社員として働くメリットといえるでしょう。
キャリアアップの道としては、アパレルの販売員として経験を積んだら、店長やマネージャーを目指すことができます。基本的に店長やマネージャーは正社員にならないと目指せないポジションのため、キャリアを築きたい人は正社員として働く必要があります。また狭き門ではありますが、本社職のプレスやバイヤーにキャリアチェンジすることも可能です。
 

正社員のデメリット

安定した働き方ができる正社員ですが、その分仕事に対しての責任感やプレッシャーを感じやすいでしょう。特にアパレル業界は売上に厳しいため、ノルマを課せられたり予算達成のために、常に数字を意識した働き方をしなくてはいけません。
また企業によっては転勤があることも多く、環境の変化に柔軟に対応する必要があります。エリア限定で働ける場合もありますが、そうすると給料が少なくなったりキャリアアップに影響が出るなどのデメリットもあるため、自分の理想とする働き方を明確にして慎重に選択する必要があるでしょう。
 
 

3、「派遣」に向いている人「正社員」に向いている人

派遣に向いている人

・自分のペースで働きたい
・働き方を選びたい
・様々な経験をしたい
・環境の変化を苦に感じない
・短期的に集中して稼ぎたい

 
派遣は、自分の希望する働き方にマッチする職場で働くことができます。派遣会社のコーディネーターが、希望や条件に応じた労働環境の職場を探して紹介してくれるため、効率よく自分の理想とする仕事を見つけることができます。また「週◯日」「一日◯時間」などの細かな希望や働き方を選びたい人は派遣で働くのをおすすめします。
また様々な経験をしたい人や環境の変化を苦に感じない人にも向いています。さらに、派遣は時給が高いことがメリットでもあるため、短期的に集中して稼ぎたい人にも向いているでしょう。長期的に見ると正社員の方が安定した収入を得ることができますが、短期的に見ると派遣の方が稼ぐことができる場合もあります。長期的な安定は求めなくても、しっかりと稼ぎたいと考える人は、派遣として働くのが良いでしょう。
 
 

正社員に向いている人

・安定した働き方を目指したい
・ボーナスが欲しい
・キャリアアップをしたい
・同じ環境で長く働きたい
・自立した生活をしたい

 
安定志向の人は、派遣よりも正社員の方が合っています。雇用の安定は、モチベーションを高く持って働くことができ、意欲的に仕事に取り組むことができます。仕事で評価されると、給料に反映されるだけでなくキャリアアップにもつながるため、バリバリ仕事をしたい人は正社員に向いているでしょう。
正社員は転勤や他ブランドへの異動のリスクはあるものの、同じ会社で長く勤めることができるのが魅力です。定年まで安定した収入と待遇を受けられ、結婚や出産などのライフステージの変化にも柔軟に対応してもらえます。また家を借りたりローンを組む際にも、正社員なら社会的信頼が高いため、審査にも通りやすく、自立した生活をすることにつながります。
 
 

4、まとめ

アパレルで働くなら「派遣」と「正社員」どっちがいいの?あなたはどっちに向いている?
派遣と正社員のそれぞれの特徴やメリットとデメリットをご紹介しました。自分の理想とする働き方や目指したい姿は、人によって異なります。自分に合った働き方を見つけることが、ストレスなく仕事を続ける上で、何よりも大切なことになるでしょう。
最近は派遣の働く環境が改善されてきています。派遣に対するマイナスイメージは以前よりも軽減されてきているため、興味のある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?