オシャレを楽しみながら働けるのが、アパレルバイトの魅力的な部分です。センスが磨かれてコミュニケーション能力もアップするアパレルバイトですが、「きつい」と感じるのはどんな時なのでしょうか?
今回はアパレルバイトの大変な部分と、それを乗り越える方法もご紹介します。
アパレルバイトの仕事はお客様への接客がメインです。商品説明やコーディネートの提案などを通して、商品の販売業務を行います。お客様一人一人のニーズに合った接客をすることが求められます。
接客以外には、品出し、商品管理、電話対応、商品の陳列やディスプレイ、レジ業務、バックヤード業務など、お客様への接客をしながらほかの業務も並行して行います。
またアパレルの繁忙期と呼ばれる、夏と冬のセール時期や年末年始、ゴールデンウィークなどの大型連休は混雑します。セールの時期はお客様の呼び込みを行ったり、年末年始は福袋の準備や販売に追われるため、非常に忙しくなるでしょう。
アパレルバイトの大変な部分は、立ち仕事であるということ。バイト中は立ちっぱなしの状態になるため、足が疲れたりむくみやすくなります。特にアパレル店員はヒールやパンプスを吐くことも多いため、余計に足に負担がかかってしまいます。
アパレルバイトでまず壁にぶつかるのが、接客がうまくいかなくて悩みを抱えてしまうことだと思います。「お客様と会話が続かない」「商品の説明をしても購入されない」「緊張して思うように接客ができない」などの悩みはアパレルバイトのあるあるです。
膨大な数の商品を把握することは、とても苦労します。トップスといっても、色や形、素材やサイズ、価格など様々な情報を覚えなくてはいけない上に、次々と新商品が入荷するため、その度に新たな情報を覚えなくてはいけません。
またレジ業務、発注業務、商品管理、顧客管理など、接客以外の業務に関しても覚えることが
たくさんあります。
接客業なら仕方ないことではありますが、お客様からのクレームにストレスを感じる人が多いです。店側のミスであればお詫びをするのは当然ですが、お客様の一方的なクレームや理不尽なことを言われることも。そのようなクレーム対応は精神的にダメージを受けてしまいます。
最近は個人にノルマを課せられることは少ないですが、それでもアパレルバイトには売上を意識して働くことが求められます。たとえバイトでも、売上に貢献することを求められたり、正社員と同等の扱いで仕事を任されることも多いです。
そのことはやりがいや責任感をもって働くことにつながるものの、プレッシャーを感じる部分といえるでしょう。
アパレルバイトでストレスや疲れを感じた時は、まずリフレッシュすることが大切です。肉体的に疲れを感じた場合は、休憩時間に足を休ませたり帰宅後にお風呂にゆっくり浸かって足をマッサージすると疲れがとれます。
精神的に疲れを感じる場合は、休みの日はゆっくり過ごすことを心がけ、おいしいものを食べたり友達と遊ぶなど、プライベートを充実させることでよい気分転換になるでしょう。
仕事内容でわからないことがあったり悩みがある場合は、ほかのスタッフや店長に相談をしてみましょう。同じ境遇で働く人であれば悩みに共感してもらえて、よいアドバイスがもらえるかもしれません。
もし接客がうまくいかないことで苦労していたら、「こういう場合はこうする」と解決策をあらかじめ考えておくとよいでしょう。そうすることでいざという時も落ち着いて対処することができます。
今のバイト先に不満があったりストレスを感じるなら、思いきってバイト先を変えるのも一つの選択肢です。合わない職場環境で我慢して働き続けることはやめ、新たな場所で活躍できるバイトを探してみましょう。
アパレルバイトは華やかなイメージだけではない、大変な部分もあります。悩みは一つ一つ解決して、乗り越える方法を見つけることが大切です。
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