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学生・主婦はアパレルバイト・パートで扶養内で働けるのはいくらまで?

学生・主婦はアパレルバイト・パートで扶養内で働けるのはいくらまで?
 
正社員やフリーターのようにフルタイムで勤務をするイメージの強いアパレルのお仕事ですが、最近はアパレルの人手不足や多様な働き方を取り入れていることなどから、学生のアルバイトや主婦のパートでも働ける環境が整っている企業が増えてきています。
そんな学生や主婦が働く時によく聞くのが「扶養内」というワード。”扶養の範囲内での勤務をしないと損をする”や”扶養内で働くように調整する”などと言われますが、実際のところ具体的な金額やどのような仕組みなのかわからない人も多いことだと思います。
そんな扶養内の勤務をするにあたって、基本的な内容や注意点をまとめました。
 

 

 

1、そもそも「扶養」とは?

「扶養」の意味

扶養とは、自分で生計を立てることができる人が、自力で生活をすることが難しい人を養うことを意味します。簡単に言うと、一家の大黒柱となる人が家族を養う、ということになります。一般的には学生からすると親、主婦からすると夫がその役割を持ちますね。
 
 

「扶養内」の意味

扶養内とは、”扶養控除”や”配偶者控除”が受けられる範囲内で働くということを意味します。学生や主婦がアルバイトやパートで仕事を始める時、扶養内で勤務をすることが一つの条件となります。もちろん扶養内で働くことが絶対ではないので全ての人に当てはまるとは言えませんが、何も気にせずにバリバリ働いた場合、税金や保険の面に影響が出てきてしまうのです。
また扶養内を超えてしまうと、親や夫の会社から出る”扶養手当”や”家族手当”などの支給もされなくなり給料が下がってしまう恐れもあります。
そんな扶養に関しては、2つあることをご存知ですか?それぞれに控除額の上限や条件があるのでご紹介します。
 
1つ目は「所得税の扶養」。仕事をすると所得税を納める義務が発生します。ですがアルバイト・パートの年間の給与が103万円を超えなければ、扶養の範囲内となるため所得税は控除されます。
また主婦の場合、夫が配偶者控除を受けることができ、今までこの上限は103万円でしたが2018年の法改正によって、上限額が150万円まで引き上げられました。もし超えた場合でも、配偶者特別控除が適用され201万円までは段階的に減ってはしまうものの所得税が控除される対象となります。
 
2つ目は「社会保険の扶養」。社会保険とは年金や健康保険のことです。これらの支払いは年間の給与が130万円以内であれば扶養内として扱われます。ですが主婦の場合、106万円を超えると、条件に該当する場合は自分で健康保険や年金を支払わなくてはいけなくなります。(学生は該当しません)
その条件は、
*週の所定労働時間が20時間以上あること
*雇用期間が1年以上見込まれること
*賃金の月額が8.8万円以上(年収106万円以上)であること
*常時501人以上の企業(特定適用事業所)に勤めていること
 
これらの条件を全て満たす場合は、社会保険の扶養から外れてしまうことを覚えておきましょう。
 
 

2、扶養からはずれた場合どうなるの?

学生・主婦はアパレルバイト・パートで扶養内で働けるのはいくらまで?
もし扶養からはずれてしまうことになれば、税金や社会保険を自分で支払わなくてはいけなくなります。勤務先の給料から天引き、もしくは国民健康保険・国民年金に加入して支払う必要性があり、また世帯主が受けられる控除もなくなるので、手取りの給与が変わってくることでしょう。
バリバリ働いて収入アップを見込んでいたのに、受けられる控除が減ったりなくなることで、全体の手取りが減ってしまうというリスクを回避するためにも、就業調整をするなどして、事前に計画を立てておくことが損をしない秘訣と言えるでしょう。
 
 

3、学生・主婦が気を付けたい扶養内の働き方

 

5つの壁に注意して働こう

①103万円の壁…学生が親の扶養控除からはずれる対象となり、親の支払う所得税が増えてしまう。主婦の場合、所得税が発生する。
②106万円の壁…定められた条件を満たすと(主婦の場合)、夫の社会保険の扶養からはずれてしまう。
③130万円の壁…夫の社会保険の扶養からはずれる。学生は所得税や社会保険を支払うことになる。
④150万円の壁…夫の配偶者特別控除が減っていく。(夫の年収が1220万円以上なら対象外)
⑤201万円の壁…配偶者特別控除が受けられる上限。
 
 

103万円を超えると所得税が発生する

税法が改正され、夫が受けられる配偶者控除のラインが103万円から150万円に拡大されたものの、妻の年収が103万円以上であれば妻自身に所得税や住民税が発生します。つまり夫が控除対象となり、自分自身も課税対象とならないようにするには、103万円を超えないように働くようにしましょう。
ただし学生の場合は、「勤労学生控除」が適用され130万円までは無税となります。ですが親の扶養控除のボーダーラインは103万円のため、その金額を超えると扶養控除からはずれて親の支払う税金が高くなるので注意が必要です。
 
 

主婦は「106万円の社会保険の壁」に注意

税金に加えて、社会保険の面も気にかけておきましょう。社会保険は130万円以内なら扶養内の扱いになり自分で支払う必要はありませんが、主婦がパートで働く条件によっては106万円以上の場合でも保険加入義務が発生してしまいます。
条件については、1.そもそも「扶養」とは?の「社会保険の扶養」で述べた事柄に全て該当するとその対象となるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
 
 

4、まとめ

学生・主婦はアパレルバイト・パートで扶養内で働けるのはいくらまで?
 
学生なら学費や娯楽費の足しに、主婦なら家計のために頑張って働きたいと意気込んでいる人も多いと思いますが、まずは一番損をしない働き方を考えることが大切です。
親や夫の扶養内で勤務することを踏まえ、どうすればベストな働き方ができるかを相談し、また勤務先にも扶養内で働きたい旨を伝えておくことが、後悔をせずに働く方法です。
とてもややこしい内容で困惑してしまうかもしれませんが、それぞれの「壁」を把握しておくことが、損をしない近道と言えるでしょう。
 

 
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