コロナ禍における接客業は、感染対策を徹底することが求められます。マスクや消毒をすることが当たり前になってきた今、個々の感染対策に関する意識は高くなってきているものの、接客業に従事する側はそれよりもさらに気を引き締めて対応しなくてはいけません。
ここではアパレル店舗における、感染対策の例やスタッフが気を付けていることをご紹介したいと思います。
今はお客様が安心して買い物ができるように衛生面への配慮やスタッフの健康管理をはじめ、感染予防を徹底することが求められる時代です。対策が不十分な店舗で買い物をする気にはなれないように、客側も店に対して厳しくチェックをするようになってきていますよね。
ではアパレル店舗ではどのような感染対策を行なっているのでしょうか?
・除菌液の設置
・ソーシャルディスタンスの確保
・こまめに消毒する
・レジに飛沫防止のパーテーションの設置
・セールスイベントの自粛
・出入り口を分ける
・入店時の検温
・入店制限
・混雑状況をアナウンス
・店内の換気
どのアパレル店舗でも入店時には消毒をするようにアナウンスしたり、レジでの混雑回避のために床に印をつけてソーシャルディスタンスを確保できるようにしています。また密になりやすい状況を避けるために、入店制限を行う店舗もあるでしょう。店内に感染対策のPOPを掲示したりマスクの着用を促すことも大切な役割があります。
・手洗いうがいの徹底
・マスクの着用
・検温や健康管理
・消毒
・接触を避けたやりとり(お金やカードを手渡ししない)
・感染対策に関するお声かけ
働く以上、まずは自分の健康管理を徹底することが必要になるので、毎日の検温や健康状態のチェックをしてから出勤するように決められている店舗が多いでしょう。また接客の際にはマスクを着用をすることや、店内の清掃や消毒も重要な業務の一つ。さらにお客様との接触を避けるために、レジでお釣りやカードを渡す時は手渡しはせず、トレイを使うようにしている店舗もあるようです。感染対策に関するお声かけをすることも重要です。
来店されるお客様への配慮としては「入り口に除菌液を設置」「密にならないような工夫」「共有物や共有スペースの除菌」などがあります。
除菌液が設置されていても中身が空になっていては意味がないため、こまめに確認することを業務に加える必要があるでしょう。またレジ待ちやセール時は混み合うことが予想されるため、密にならないような工夫をしています。
アパレル店舗ならではの取り組みとしては、お客様が共有するカゴやセルフレジの端末、試着室などのスペースを除菌することも、感染対策としてやるべきことです。そのような細かな気配りや衛生面への配慮が、コロナ禍におけるおもてなしの一つといえるでしょう。
最近はお客様自身でマスク着用や消毒をする人がほとんどなので、その部分に関してのアナウンスをする機会は減ってきているかもしれません。ですが店側としてお客様に快適に過ごしてもらうためにも、感染対策は引き続き徹底して行う必要があります。
自分の健康を守ることはお客様への最大の配慮ともいえるため、まずは自己管理をしっかり行い、基本の手洗いや消毒を怠らないようにしましょう。
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