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「マッシュスタイルラボ新卒入社2年目の本音」―挫折・成長・キャリアを語る座談会

「マッシュスタイルラボ新卒入社2年目の本音」

山﨑さん(SNIDEL)/道見さん(Mila Owen)/池田さん(LILY BROWN)

 

新卒入社から2年目を迎えた3人が、上京の不安や新人時代のリアルな心境を語ってくれた前編では、「仲間の支えがあったから前に進めた」という想いが印象的でした。
後編では、入社後に感じた壁や自身の変化、そしてこれからのキャリアについて語っていただきました。仕事に悩んだときにどう乗り越えたのか、自分らしい働き方とは何か。マッシュスタイルラボでの経験を通して見えてきた「今」と「これから」についての本音とは?

 

【関連リンク】
【前編】「マッシュスタイルラボ新卒入社2年目のリアル」―研修・上京・環境の本音を語る座談会

 

Mila Owen道見さん

道見さん(石川県出身)Mila Owen/ルミネ有楽町店
就活中に企業研究を進めるなかで、個性を活かした幅広い取り組みに惹かれ入社。服飾の専門学校を卒業後、入社を機に上京。

SNIDEL山﨑さん

山﨑さん(千葉県出身)SNIDEL/新宿マルイ本館店 副店長
学生時代から憧れていたスナイデルへの想いを胸に、すきを体現しながら、ブランドの魅力をより多くの人に伝えたいとの思いで入社。

LILY BROWN池田さん

池田さん(鹿児島県出身)LILY BROWN/ルミネエスト新宿店
学生時代に上京。多くの人に愛されるブランドを多数生み出しているマッシュスタイルラボに魅力を感じて入社。

 

 

1、入社して辛かった時はありますか

入社して辛かった時はありますか
 

道見:入社して半年ほど経った頃、上京直後ということもあり、将来やライフスタイルに対する漠然とした不安から気持ちが落ち込んでしまった時期がありました。そんなときに、店長や副店長、そしてメンター(教育係)の先輩に相談したことで、気持ちがとても軽くなって救われたのを覚えています。

池田:私も同じく、入社から半年ほど経った頃に大きな壁にぶつかりました。ふと「もしかしたら私、接客があまり好きじゃないのかも」と思ってしまい、お客様に声をかけるのが怖くなってしまったんです。自信もなくなって、ただ出社しているだけのような日々が続いていました。でも、先輩たちの接客を見て「私も変わりたい」と思うようになり、まずは商品知識を深めることから始めて、先輩の声かけを真似するなど工夫を重ねました。そのうちに、お客様からの質問にもスムーズに答えられるようになり、信頼を得てリピートしていただけることも増えて、少しずつ自信が持てるようになりました。今では、お客様との会話を楽しみながら、ニーズに合わせたご提案もできるようになり、接客のやりがいを感じられるようになっています。

山﨑:私の場合は、入社から1年が経って後輩ができた時期に、立ち位置の難しさを感じることがありました。先輩と後輩の間で板挟みになるような場面が増え、後輩の育成と自分の業務のバランスに悩んでしまって…。特に忙しい時期には両方が重なってしまって、一時は「もう無理かも」と思ってしまったんです。正直にその気持ちを先輩に打ち明けたとき、「肩の力を抜いていいんだよ。全部を100%でやらなくていいんだから」と言ってもらえて、ハッとしました。「自分、完璧主義だったんだな」と気づけた瞬間でもありました。

池田:その気持ち、すごく分かります!

山﨑:先輩に「全部を一人で抱えようとせず、周りを頼っていいんだよ」と言ってもらえてからは、スタッフを信頼しながら無理なく取り組めるようになりました。

道見:本当に何度も折れそうになりますよね。

山﨑:そうですよね、忙しさについていけない時期って、誰にでもあると思います。

一同:ありますよね~!

 
 

2、入社して「私、変わった!」と感じたきっかけと変化となった経験を教えてください

山﨑:私が変わったと感じたきっかけは、現在の副店長の役職を任された時です。もともと自分から積極的に動いたり、誰かを指導したりするのが得意ではなかったのですが、このポジションを任されたことで、挑戦する場面が増え、少しずつ自信がついてきました。特に、後輩ができたことで、自分の言動に責任を持つようになり、成長を実感できるようになりました。

道見:私も、後輩ができたことが自分自身の大きな変化につながったと感じています。それまでは教えてもらう立場でしたが、少しずつ自分で考えて行動できるようになり、やがて後輩を指導する役割を担うようになりました。後輩に見られているという意識が自然と芽生え、自分の言動に責任を持つようになったことで、入社当初とは考え方も行動も大きく変わったと実感しています。

池田:私も、後輩を教育する立場に立ったときに、大きな気づきがありました。自分自身がミスをしてしまうこともまだありますし、自分自身の経験や学びをどう後輩に伝えるか悩みながら「教えることの難しさ」を実感しています。今年からメンター(教育係)を務めることになり、道見さんの言葉にとても共感しています。私自身も、日々学びながら成長している最中です。

 
 

3、憧れの先輩について教えてください

憧れの先輩について教えてください
 

池田:私にとって店舗の先輩は、みんな憧れの存在です。それぞれが自分らしい接客スタイルを確立しており、自信を持ってお客様に向き合う姿勢から、多くの学びを得ています。中でも、リリー ブラウンのトレーナー店長がルミネエスト新宿店へヘルプで入った際の対応がとても印象的でした。どんなお客様ともすぐに打ち解け、自然な会話を楽しみながら、最後まで笑顔でお見送りする姿には、毎回刺激を受けています。一日に何組もの接客をする中で、疲れを見せることなく心のこもった対応を続ける姿に、心から尊敬の念を抱いています。トレーナー店長の存在が、店舗全体の士気を高め、より良い空気を生み出していると感じています。

山﨑:現在の店舗に異動した際、副店長に昇進したのですが、そのタイミングで店長も同時に昇進し、まさに一緒に新たなスタートを切ったような関係です。お互いに初めての役職ということもあり、悩むことも多かったのですが、常に「一緒に頑張ろう」と声を掛け合いながら、支え合ってきました。店長はとても前向きで明るい人で、どんな時でも周囲を笑顔にしてくれる存在です。そのポジティブな雰囲気は店舗全体にも自然と広がっていて、私自身もたくさんの元気をもらっています。シフトが重なる日はそう多くはないのですが、一緒に働ける日はとても嬉しく、いつも以上に前向きな気持ちで仕事に向き合えます。

道見:新卒時代に出会った副店長は、今でも私にとって憧れの存在です。SNSを活用した接客や情報発信に積極的に取り組んでおり、新作が入荷するとすぐにコーディネートを組み、魅力的な投稿を発信している姿に、心から感動したのを覚えています。また、後輩一人ひとりに目を配り、常に気遣いを忘れない優しさにも支えられ、新卒だった私にとっては大きな安心感と刺激を与えてくれる、かけがえのない存在でした。

 
 

4、入社当初に描いていた自分のキャリアと今の自分を比べてどうですか

入社当初に描いていた自分のキャリアと今の自分を比べてどうですか
 

道見:入社当初は、将来的に本社で商品企画に携わりたいという想いを持っていました。でも、販売スタッフとして働く中で、まずは店舗でしっかりと信頼される存在になることが大切だと気づきました。今は、目の前のお客様一人ひとりに丁寧に向き合いながら、「尊敬されるスタッフになる」という目標を掲げて日々努力しています。

池田:私も最初は「本社で働きたい」という想いが強くて、正直、販売の仕事に対してそこまで深く考えていませんでした。でも、実際に働いてみると、販売の奥深さややりがいを知って、考え方が変わりました。今は、目の前の接客やお客様との信頼づくりを大切にして、日々丁寧に取り組んでいます。

山﨑:私は正直なところ、入社当初には特に明確な目標はなく、「素敵なスタッフになれたらいいな」くらいの漠然とした気持ちでスタートしました。でも、今は副店長というポジションを任されて、自分の役割に対する覚悟が芽生え、さらに上を目指したいという挑戦心も強くなっています。2年目でここまで自分が成長できるとは想像していなかったので、自分自身の変化に驚いています。

 
 

5、今後、築いていきたいキャリアについて教えてください

今後、築いていきたいキャリアについて
 

山﨑:私は将来的に店長職に挑戦したいと思っています。お客様と直接関わる販売の仕事がすきなので、これからも接客を続けながら、後輩の育成にもさらに力を入れていきたいです。後輩の成長を間近で感じられることが、自分にとっての大きなやりがいになっていて、今まで一緒に働いてきた店長たちのように、周囲から信頼され、愛される存在になれるよう努力を重ねていきたいです。

池田:私は、将来的に本社でブランドづくりに携わることが目標です。毎日の生活の中にときめきを届けられるような、そんなブランドを生み出したいという想いがあります。そのためにも、今は店舗での接客やお客様との会話から多くのことを学びながら、視野を広げて経験を積むことを大切にしています。

道見:私の今の目標は、まず店舗でお客様やスタッフから「この人に任せたい」と思ってもらえる信頼される存在になることです。その上で、経験を積み重ねながら、将来的には本社職にもチャレンジしたいと考えています。今は、「自分に何ができるか」を日々模索しながら魅力や強みを一つずつ育てていくことに取り組んでいます。

 
 

6、マッシュスタイルラボに入社をしてよかったこと

マッシュスタイルラボに入社をしてよかったこと
 

池田:新しいことに挑戦できるチャンスが多く、毎日が学びの連続です。店舗には魅力的な先輩がたくさんいて、仕事以外でも刺激を受けています。入社前は、物事をネガティブに捉えてしまうことも多かったのですが、ここで働くうちに自然とポジティブに考えられるようになり、自分自身の考え方にも良い変化があったと感じています。

道見:実は最初、ミラ オーウェンは自分が希望していたブランドではなかったのですが、働くうちにその魅力を改めて知ることができました。シンプルな洋服だからこそ、小物使いやコーディネートの工夫で個性を出せる面白さがあり、新しい視点でファッションと向き合えるようになったことは、自分にとって大きな成長です。視野を広げてくれるこの環境に、本当に感謝しています。

山﨑:私が頑張れている一番の理由は、目標に向かう自分を支えてくれる仲間の存在です。困ったときやミスをしたときにも、先輩たちがすぐにフォローしてくれるからこそ、副店長というポジションにも挑戦できました。そして何より、学生時代から愛用していた「SNIDEL」で働けていることが日々のモチベーションになっています。

池田:わかります!私もリリー ブラウンを着ていると友人から「それ可愛い!どこの?」って聞かれることが多くて、「うらやましい」と言われることもあります。そんな風に周りから愛されるブランドで働けていることは、自分の自信にもなっています。

 
 

7、マッシュスタイルラボに入社を検討している求職者にメッセージをお願いします

マッシュスタイルラボに入社を検討している求職者にメッセージ
 

山﨑:私は「洋服がすき」という、シンプルな気持ちからマッシュスタイルラボへの入社を決めました。それが今では、入社後にたくさんの素敵な仲間たちと出会い、一緒に働く中で自然と目標が生まれ、自分自身も前向きに成長できるようになりました。マッシュスタイルラボには、自分の芯を持ち、キラキラ輝くスタッフがたくさんいます。そんな環境に身を置けるからこそ、「私も頑張ろう」と思える毎日があります。

道見:ファッションがすきな方にとっては、まさに「すき」を仕事にできる場所です。一人ひとりの個性を大切にしながら、それぞれが輝けるフィールドが整っているのがマッシュスタイルラボの魅力。私自身も、日々やりがいを感じながら、前向きに働くことができています。

池田:マッシュスタイルラボは、洋服を通じてお客様にときめきを届けられる会社です。ファッションをきっかけに、お客様のライフスタイルそのものを豊かに彩るお手伝いができるところに、この仕事の大きなやりがいがあります。少しでも興味がある方は、ぜひマッシュスタイルラボの仲間になってください!

 
 

編集後記
座談会の後編では、「もう無理かも」と感じた辛い時期を、先輩たちのサポートで乗り越えたエピソードが特に印象的でした。また、後輩ができたことで自分の成長を実感し、次の目標が見えてきたという同期3人の言葉からは、それぞれが着実に前進している様子が伝わってきました。入社当初に思い描いていたキャリアに向け、悩みながらも前を向いて努力を重ねる姿勢は、マッシュスタイルラボが大切にしている「一人ひとりの成長を見守る風土」を体現しているように感じます。自分らしい歩幅でキャリアを築いていける、そんなあたたかく前向きな環境が、ここにはあると感じました。