高級感のある店構えに、何十万〜何百万もするバッグやアクセサリー、洋服などを販売するハイブランドやラグジュアリーブランド。一度はそんな場所で働いてみたいと憧れを抱いている人も多いのではないでしょうか?でもただでさえ敷居が高いハイブランドやラグジュアリーブランドなのに、店員として働くなんて容姿端麗な若い人や高いスキルを持ち合わせた人しか採用されないイメージがありますよね。
そんなハイブランド・ラグジュアリーブランドで採用される人の特徴や面接で気をつけておきたいことをご紹介します。
ハイブランド・ラグジュアリーブランドは、”高級な商品を販売している”という印象が強いと思います。たしかに簡単に手が届くわけではないので憧れの存在であるとともに、ステータスシンボルという認識を持つ人も多いでしょう。
でもその高級さには理由があります。長年大切にされてきた伝統やブランドの掲げる信念、デザイナーや職人のこだわりなど、古くから守られ続けてきたことや流行の最先端をいくトレンド性も兼ね備えているためです。
それらのことが高級感や質の高い商品を生み出しているハイブランド・ラグジュアリーブランドの特徴でもあり、世界中の幅広い層の方から愛されている秘訣とも言えるのです。
ハイブランド・ラグジュアリーブランドで働くのならポテンシャルが高い人に適しているでしょう。そのブランドの歴史や商品知識を学んだり接客マナーを身に付けるなど、通常のアパレルブランドに比べて、より洗練されたスキルを習得することが求められます。
そのため常に向上心や熱意を持って、何事にも前向きに取り組むことができる人は大きく活躍することができるでしょう。
特に外資系のハイブランド・ラグジュアリーブランドであれば、語学に自信のある人の方が優遇されやすいでしょう。海外からのお客様もたくさん来店されるため、英語や中国語が話せるという特技があるのなら面接でアピールすると◎
ただ応募の際の必須条件とされているところは少ないので、外国語が話せないからといって不採用になることはないでしょう。
若者に人気のファストファッションブランドのような気軽に購入できる価格帯とは異なり、ハイブランド・ラグジュアリーブランドはかなり高額な商品しか置いていません。そのため店員としてはお客様に商品の良さや魅力をじっくりと説明をし、時間をかけて接客を行うこともあります。
そんな時でも焦らずにアプローチをして、お客様と親身になって関係性を築き上げることができる、ねばり強い性格の人が向いていると言えます。
容姿が採用の時に無関係というわけではありません。面接官は実際に店頭に立って接客をしている姿を想像するため、ブランドのカラーやイメージにそぐわない容姿の人であれば残念ながら不採用とすることもあるでしょう。
でもそれは容姿端麗でスタイルが良い人というわけではなく、清潔感のある身だしなみや笑顔が素敵であるか、という点をチェックされています。アパレルの中でもハイブランド・ラグジュアリーブランドという高級な位置付けになるため、見た目に気を遣える人でないといけません。
もし不安であれば面接を受けるブランドの店員の雰囲気や身なりを見ておくと、参考になるでしょう。
アパレルの店員は年齢を重ねると働けない印象がありますが、ハイブランド・ラグジュアリーブランドによって設けている年齢制限は様々です。20代中心の若い層を積極的に採用しているブランドならフレッシュさがありますが、30〜40代の店員がいるブランドなら経験や知識の豊富さが魅力となり、信頼感が増します。
また顧客ターゲットの層によっても採用する年齢に違いがあるので、事前にリサーチをして自分がそのブランドにふさわしい年齢であるかを確認しておくことが望ましいですね。
ハイブランド・ラグジュアリーブランドでは姿勢や言葉遣い、身なりに関して細かく指導をされることが多いですが、立ち居振る舞いにも気を配る必要があります。そのことは面接の段階でも見られていると思っておいた方が良いでしょう。
入退室の時や立ったり座る時の動作、歩いている姿や指先の動きまで丁寧に行うことを心掛けると好印象を持たれます。物音が大きかったりガサツな行動はNG。面接の時は常に見られている意識でいることが大切です。
面接官が気になることは「なぜうちで働きたいと思ったのか?」という点。それを知るためには、自己PRや志望動機を明確にしておくことが求められます。
自己PRは”自分の強みや得意とする部分”を伝え、志望動機は”なぜ応募をしたのか”ということを具体的に伝えなくてはいけません。
この部分が曖昧になっていたり具体性がないと面接官に熱意が伝わらず、採用を見送られることにもなりかねないため、エピソードを交えながらわかりやすく伝えるようにしましょう。
憧れのハイブランド・ラグジュアリーブランドで採用されるためには、「ここで働きたい!」という熱意を伝えることが何よりも大切です。また容姿や年齢などが採用基準を満たしているかジャッジされることもあるかもしれませんが、ハイブランド・ラグジュアリーブランドでは信頼される人柄であるかどうかも重要。それは一緒に働く仲間として、そしてお客様からも信頼を得ることが求められるからです。
自分のスキルアップや経験を積むことができるハイブランド・ラグジュアリーブランドで、”ブランドの顔”とも言えるアパレル店員を目指してみてはいかがでしょうか?
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