1、アパレルカフェのお仕事って?
アパレル企業がプロデュースするアパレルカフェ。オシャレな空間で楽しく働けそうなイメージが強いですが、主にどんなお仕事が中心なのでしょうか?
アパレルカフェと言っても業務内容としては通常のカフェと同じことがほとんど。大きく分けるとホールとキッチンに分類されそれぞれ目的に応じた働き方が求められます。
ホールは、注文を聞いて料理を運んだり、後片付けやお客様のご案内やお会計などが主な業務となります。イートイン形式のカフェの場合は注文とお会計、簡単なドリンク作りや軽食の準備なども行います。接客がメインなので社交的で柔軟な対応をすることがホールスタッフの役割と言えるでしょう。
一方キッチンは、調理業務が主な仕事。ホールに出て接客を行うこともありますが、基本はオーダーを受けた料理を作って、できあがった料理をホールスタッフに運んでもらうことが一連の流れとなります。料理のスキルやスピーディーさ、盛り付けセンスなどが身に付くでしょう。
2、アパレルカフェで働くメリット
ファッションやカルチャーに詳しくなれる
アパレル企業が展開するカフェというだけあって、ファッションやカルチャーに詳しくなれることがメリットだと言えるでしょう。普通のカフェでもオシャレな空間で働くことが可能ですが、アパレルカフェはブランドの世界観に重きを置いているため、アパレルの要素を取り入れているカフェが多いのです。ファッションやインテリア、音楽やブランドのイメージカラーなどが挙げられます。
そのためそのブランド独自のコンセプトやイメージを意識しながら働くことで、自然とそれらのことが身に付き詳しくなれるといった利点があります。
社割で購入できる
働く場所はカフェですが、アパレル企業がプロデュースしているカフェなので社割で商品を購入できるのもうれしい点。服や小物などそのブランドが取り扱う商品を通常より安く購入できるので、それはアパレルカフェならではのメリットなのではないでしょうか。
センスが磨かれる
アパレルカフェはハイセンスな空間であるために、働くスタッフや来店されるお客様もオシャレでトレンドに敏感な人が多いもの。常にそのような環境で働くことで、あらゆる面でのセンスが磨かれます。刺激を受けながら働きたい人にはまさに適した環境と言えるでしょう。
3、アパレルカフェで働くデメリット
楽そうなイメージを持たれやすい
アパレルカフェで働くのは、楽なイメージを持たれることがあります。華やかでオシャレな環境からそのような先入観を持たれるのかもしれませんが、実際は普通のカフェと同様、立ち仕事が基本のため肉体労働と言えます。
またアパレルカフェは人気や話題性のあるカフェが多いため、1日を通して非常に混み合います。特にランチタイムやディナータイムなどの時間帯は、混雑することは否めません。
それ以外にも店内の清掃や片付け、フードやドリンクの在庫チェックや補充など細かな業務も多く、ただその分やりがいを感じる仕事であることが特徴でもあります。
オシャレと衛生面の両方に気を遣う
アパレル企業が展開するカフェなので、それなりにオシャレに気を遣うことが求められます。周りのスタッフもオシャレな人が多いので、必然的に身なりは整えておかなくてはいけないのです。
とは言ってもカフェである以上、衛生面にも気を遣う必要があります。アパレルカフェはヘアカラーやネイルなどは比較的ゆるい規定である所が多いですが、過度なオシャレは逆効果。不衛生な印象を与えてしまうのでカフェにはふさわしくないと判断されることになりかねません。
そのためこの2つの兼ね合いやバランスに気を遣う点が、大変だと感じる人も少なくないようです。
4、まとめ
▼ブランドの世界観を楽しめる!アパレルカフェで働こう
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