レディス営業本部 営業推進部トレーニング課 主任/椛澤さん
マッシュスタイルラボでは、正社員採用と同様にアルバイト採用も積極的に行っており、アルバイトスタッフの中には学業と両立しながら働く学生スタッフも多くいます。
「店舗スタッフはお客様から販売のプロとして見られるので、アルバイトスタッフも接客の知識やスキルが身につけられるように研修や教育を行っています」と話す、アルバイトの面接と人材研修に携わる営業推進部トレーニング課の椛澤さん。
実際に学生時代、gelato pique(ジェラート ピケ)でのアルバイト経験をした駒田さんのインタビューでは「学生から社会人になるために必要なマナーや接客の楽しさを経験できた」との話がありました。
今回は、「学生がマッシュスタイルラボでアルバイトスタッフとして働く環境について」椛澤さんに話をお聞きしました。
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INDEX
「接客の基本を研修で学び、後は店舗で先輩スタッフの行動をみて学ぶ学生アルバイトが多いです。」
みなさん働く前は不安だと思いますので、店舗の配属前に仕事の基本的な業務内容や店舗に立つ接客のプロとしてのマインドセットを身につける研修を2日間設けています。
全員統一の研修制度概要
(※実施は関東配属店舗のみ、その他エリアは動画の視聴や支店にて研修を受講)
▼研修1日目(座学)
・マッシュグループ概要(企業理念、行動指針、マッシュグループの取り組み)
・マッシュスタイルラボ会社概要(各ブランド紹介、組織、役割)
・マッシュ人として(ショップルール、店舗の連絡ツールの説明)
・サービススタッフとしてのビジネスマナー
▼研修2日目(実践)
・サービススタッフの接客スキル(接客販売の基本、商品メリットピックアップ、ロールプレイング)
・各種システムについて(ポイント概要、在庫確認)
・お申し出対応について
・振り返りと入店時の留意点
年間を通して研修カリキュラムがあり、働くうえで必要な接客の項目が細かく用意されています。基本的には正社員が受講する研修ですが、希望があればアルバイトの社員も受講が可能です。正社員スタッフはみんなこの研修を受けているので、店舗で働く知識とスキルの土台がしっかりしています。その下で働く学生アルバイトも接客の基本や敬語の使い方などが自然と身につくように先輩が導いてくれるので安心して働ける環境だと思います。
基礎から学べる研修を設けています。例えば敬語には丁寧語と尊敬語と謙譲語の3種類があって、状況によって使い方を分けるなどの基本から始まり、穴埋め方式の問題を使った復習や言葉に出して練習するなど、敬語に慣れるまでの研修を実施しています。
「面接の時にどの店舗のどの店長の元で働けば成長をしていくかをイメージして採用活動をしています。」
店舗でのOJT(先輩が後輩に仕事の知識や技術を身につけさせる教育)がしっかり整っていることが一番大きいと感じます。「人を育てる先にブランドの成長があり、お客様の満足に繋がっていく」という考えを理解し共感しながら働いているので、社員全員が同じベクトルを向いています。そういった先輩スタッフの働く姿を見て感じとりながら社会人としてのマナーを身につけていく学生アルバイトが多いと思います。
先ほど触れた研修に参加し何かしらの気づきを得て店舗に持ち帰りそれを実践していきながら、店舗の先輩スタッフからのアドバイスや指摘などによる気づきや学びを繰り返すことでコミュニケーションの力も同時に身についていると感じます。また、学生アルバイトの多くが「このブランドがすき」という強い気持ちを持って入社しているので、その気持ちが原動力となりブランドの魅力をお客様に一生懸命に伝えようとする努力を先輩がサポートしてくれる環境だと思います。
ブランドの洋服を着用しお客様に商品の良さを伝えていくというのが販売スタッフとしての主な仕事ではありますが、本社社員も店舗のレイアウト変更のため店舗へ行くこともあるので、その時はブランドを作る部署の仕事を間近で見ることができブランドをより体現できる機会になると思います。また、シーズン毎の展示会に店長が代表して参加するので、写真や資料で新作をいち早く見られたり情報を聞けたりできるのもブランドに携わっている実感が湧くひとつです。
「学生アルバイトの面接では、笑顔や身だしなみ、コミュニケーション能力を見ます。お客様に笑顔で挨拶が出来るか、働く仲間とコミュニケーションが取れるかが大切です。」
面接の時に、希望の勤務条件を伺っているのでシフトは柔軟に対応しています。学生によっては、就職活動を控えながら応募をする方もいるので、面接の際にご要望をお伺いしシフト調整しています。また、テスト期間中は一旦お休みをしてテストが終わってからシフトに入るという学生アルバイトも多く、店長がシフトコントロールをしてくれるので不安なく働ける環境です。
アルバイトは正社員と業務内容や責任は異なりますが、お客様からは同じ販売のプロとして見られるので笑顔で誠実な接客が求められます。それに対応するマナーや知識は最低限必要です。アルバイトには担当業務をつけていませんが、社員スタッフと一緒にチームやバディを組んで業務を行っている店舗もあります。
雇用形態問わずノルマはありませんが、店舗目標に向かってみんなで団結していくスタッフ全員での取り組みはあります。
みんなブランドがすきという気持ちをもって働いているので、働き方の違いや先輩、後輩関係なくチームワークを大切にしている店舗が多いです。また、定期的に店長との1対1の面談の場を設けているので、その中で悩みをヒアリングしながらどう解決していくかを一緒に考えていきます。不満や不安をため込まずに働ける環境になるよう先輩スタッフが親身に受け止めてくれる環境です。
「アルバイトから正社員登用は積極的に行っています。」
アルバイト入社から3カ月以降に正社員登用の機会を設けているので、フルタイムでの勤務が可能であればチャンスはあります。
店長との面談で「正社員を目指していきたい」という相談があれば、アルバイト期間中に個々に合わせた業務の幅を広げたりアパレルの接客、販売に必要な知識を身につけていきながら、正社員になるための心の準備も含めて教育します。その経過を見ながらマッシュグループが掲げる正社員に必要な要素をもつことができているかを確認する面談を行います。
マッシュスタイルラボはアルバイトと正社員を区別せずに、店頭に立つスタッフは接客のプロという考えがあります。お客様にブランドの魅力を伝え、素直なこころを持ち、協調性を大事にして笑顔で働けるアルバイトスタッフは正社員として活躍できる要素があると思います。
私が学生の時にマッシュスタイルラボで働けていたら、もっといろんな方とコミュニケーションが取れるスキルを身につけられていたと思います。マッシュスタイルラボのブランドは、たくさんのお客様から愛されており幅広い層のお客様と関わる機会を持てるので、話し方や伝え方もその分上手くなり、いろんな人と会話をするコミュニケーションの引き出しが増やせる環境だと感じています。
マッシュがすき、洋服がすき、接客がすき、ブランドの魅力を伝えたい気持ちが強く相手への思いやりのある方はマッシュスタイルラボをぜひご検討ください。
編集後記
面接に来る学生の多くが「ブランドがすき」「スタッフさんの接客を受けてさらにブランドがすきになった」「お店の世界観がすき」など、すきという熱意を自分の言葉で伝えてくれる。マッシュスタイルラボで働くとその熱がもっと加熱し店舗スタッフとして輝いていきます。と面接の話を椛沢さんからお聞きしました。学生時代から、そのすきを体現して成長できるのは貴重な経験になると感じました。マッシュスタイルラボで学生アルバイトを経験してみたい求職者の方は、ぜひご応募ください!