菅野さん(Mila Owen)/笠原さん(LILY BROWN)/大倉さん(SNIDEL)
前編では、異業種からアパレル業界に転職をした新入社員3人が、マッシュスタイルラボの店舗スタッフとして働いて感じた仕事の大変さや良さについて、本音で語り合いました。未経験ならではの慣れない業務に苦労もありましたがすきなブランドで働ける喜びを感じ「マッシュスタイルラボに転職をしてよかった」と共感していました。後編では、1年弱働いて感じた成長と今後の目標について語り合いました。
【前編】アパレル未経験から転職した25歳新入社員が語り合う「マッシュスタイルラボで働く本音」
菅野さん(Mila Owen/アトレ恵比寿店/入社歴10ヵ月)
美容皮膚科クリニックで受付カウンセラーとして3年間勤務。「人見知りを克服したい」と思い、コミュニケーション能力を身につけられるアパレル業界に転職。
大倉さん(SNIDEL/ルミネ新宿2店/入社歴7ヵ月)
前職は美容部員として5年間勤務。「美容部員として培った接客のスキルを活かし、販売職としてのスキルをもっと身につけたい」と思い、アパレル業界に転職。
笠原さん(LILY BROWN/池袋パルコ店/入社歴6か月)
鉄道会社の駅係員とIT企業のテストエンジニアの経験を持つ。転職理由は「一度きりの人生だから大好きなファッションの仕事に挑戦しよう」と思ったのがきっかけ。
INDEX
「マッシュスタイルラボで働くスタッフはみんなオシャレがすきという軸があるから同じベクトルで働けるのがいいよね」と共感し合う3人
笠原:大好きな洋服に最前線で関われて、お客様とブランドの良さを共感できることです。私が着用している洋服を見て「お姉さんのコーディネートが素敵で、私も着てみたくなりました」や「また来ます!」と言っていただけた瞬間がとても嬉しいです。
菅野:日々の頑張りを売上として確認できることがやりがいとなっています。店舗スタッフのみんなで協力して売上を伸ばせた日は「頑張ってよかった」と実感します。
大倉:お客様に「洋服を選んでくれてありがとう」と言っていただけた時が嬉しいです。購入するか悩まれているお客様の背中を押せるように「その洋服お似合いです」と伝えて、お客様の気分が上がる言葉をかけるなど工夫しています。
笠原:「仕事を楽しむこと」を忘れないようにしています。まだまだ新しく覚えることや先輩から教わることも多いので、ストイックになってしまうこともあります。そんな時は、洋服をすきな気持ちやお客様の洋服選びのお手伝いができる喜びを忘れないように、日々励んでいます。
「商品を店舗に補充したりお客様のサイズを準備したりとストック担当として頑張っています」と話す大倉さん
大倉:ルミネ新宿2店のスナイデルは来店数が多いので、商品のお渡しなどでお客様をお待たせしないようにスピードと時間管理を心がけています。また、スナイデルの店舗スタッフとしてお客様に頭から足の先まで見られても「キレイ!」と思っていただけるように立ち振る舞いや美意識も忘れないように努力しています。
一同:すごい!スナイデルのスタッフさんって感じ!
菅野:私は、商品をおすすめする時に洋服の組み合わせ方や生地の特徴を伝えるようにしています。後は、お客様の雰囲気に合ったコーディネートの提案を心がけています。
大倉:美容部員時代に培った忍耐力と接客に必要なコミュニケーション力です。とにかく忙しい時は、スピード感を持って接客とストック管理をこなす必要があります。仕事量をこなす忍耐力は活かせていると思います!
菅野:前職は美容カウンセラーをしていたので、コンプレックスに悩まれているお客様の対応がほとんどでした。店舗スタッフになり、お客様の悩みを親身に聞けることや前向きに解決できるような洋服選びの提案が実践できているので、「ヒアリングするスキルが活かせているのかな」と思います。
笠原:前職はIT業界で働いていたので、機械操作が得意です。スマホを使用するアプリの登録やクーポンの発行などでつまずくお客様に、操作のお手伝いをスムーズに行えたことも多くIT知識が役に立っているなと感じました。店舗の管理用パソコンの使用方法が分からないスタッフがいた時も前職の経験を活かし解決できたので、「アパレル業界に接点はなさそうに見えても以外と活かせるスキルがあるな」と感じました。
菅野:困った時に、仲間に相談しやすい環境です。スタッフみんなが協調性を持ち、目標に向けて頑張っている店舗だと思います。改善点を見つけた際には、先輩後輩関係なく意見を出し合えるのが魅力です。
笠原:先輩スタッフもみんなオシャレで優しく、分からないことがあればすぐに教えてくれます。お客様にもスタッフにも寄り添える仲間がいる店舗だと思います。
大倉:輝いている先輩スタッフが多いので、働くモチベーションに繋がっています。1番店で売上を作るスタッフと一緒に働いているので、高い接客スキルを近くで学べるのもこの店舗ならではです。
照れながらもお互いの誇らしいエピソードに拍手し合う3人
菅野:店舗の中で個人の売上1番を何回か取ったことがあります。
一同:かっこいい!
大倉:私は、新宿ルミネ2店が、マッシュグループの中で年間売上1位になれたことです。
一同:え!すごい!
大倉:店がお客様であふれるぐらい混むことがあります。それぐらい、たくさんのお客様に愛されているブランドで働けているのは誇らしいです。
笠原:入社当初は自分がどう行動すればいいか分からなかったのですが、今では周りのスタッフに相談したり、様々なお客様の対応をしたりと自分から行動できるようになりました。
大倉:私も同じです!自分で仕事を探してどうしたらもっとよくなるかを考えて動けるようになったと思います。今は、少し余裕もできたので周りを見ながら効率よく動けるようになりました。
菅野:私も同じく周りに目を向ける余裕が出来たので、以前よりも協調性が身についたと思います。
「関東圏だけではなく地方の店舗にも行って、いろんなお客様や店舗スタッフと会ってみたいです」と話す笠原さん
笠原:入社して間もない頃に、売り場面積が広く売上も桁違いのルミネエスト新宿店のヘルプに呼ばれ「なぜ私が?大丈夫かな?」と不安だったのですが、「成長するいい機会だ!」と捉えチャレンジしました。接客スタイルも販売方法も所属店舗とは異なり、学びの多い経験をしました。所属店舗に戻った時に先輩スタッフから「笠原ちゃん、今日いいね!」と褒めていただき、今後もヘルプとしていろんな店舗を経験してみたいと感じました。
大倉:店長と副店長には、いつも助けていただいているので尊敬と憧れがあります。もう1人、元スナイデルの店舗スタッフで現在はSNS課で活躍されている、半田あかりさんにも憧れています。キレイなママでありながら子育てと仕事を両立する姿を間近で見て「私も半田さんみたいに素敵な働き方をしたい」と憧れました。
菅野:店長です!常に周りに気を配り、手一杯になっているスタッフがいたらすかさずフォローしたり、ミスをしたときにはその場で的確な指摘をしたり。上手くできたこともきちんと評価して、メリハリのある対応をしてくださるところに人としても店長としても憧れています。
笠原:私は、店長と店舗に配属された当初に指導してくださった“シスター”の先輩です。相談に乗るだけでなく、後輩スタッフの頑張りを見て「ここが良かった」としっかり伝えてくださるところ、お客様だけでなくお連れ様に対しても心配りできる先輩に憧れています。
インタビューが終わる頃には仲良くなり、会話が止まらない場面もありました。
菅野:店長・副店長の役職につくことを目標としています。その為に、自分に出来る仕事は進んで行うことを心がけています。接客に説得力を持たせられるように、生地の種類や語学の勉強など、新しい知識を身につけられるよう努力をしています。
大倉:私は、スナイデルの中でもECサイトや他店舗ではなく「この店で買いたい!」と思っていただけるような接客が出来るようになって、売上に貢献してより良い会社にしていきたいです。今はスナイデルの1番店のストック係として、お客様をお待たせすることのないよう商品をお渡しできるようにスピードを意識して仕事ができるように努力をしています。
笠原:私は、毎月の目標として、ノルマではないですが個人予算を達成することと店舗での個人売上1位を取ることを掲げています。達成できるように、お客様への声がけのタイミングやニーズが引き出せるようにと色彩検定やファッション販売能力検定を受験したり、商品についての情報を読み込んだりと勉強をしています。また、リリー ブラウンの魅力を発信する仕事もしてみたいという気持ちも芽生え、将来の大きな目標としてはVMDに関わる仕事をしてみたいと思っています!
一同:かっこいい!
編集後記
美容カウンセラーの経験を持つミラ オーウェンの菅野さんは、お客様の悩みからニーズを引き出す接客スタイルを見つけ、個人売上を何度も達成しました。美容部員の経験を持つスナイデルの大倉さんは、美意識の高さと持ち前の忍耐力でマッシュスタイルラボ ファッション部門の中で年間売上1位である旗艦店でモチベーション高く働いています。鉄道会社やIT企業の勤務経験を持つリリー ブラウンの笠原さんは、ヘルプに入った他店舗を経験したことをきっかけに新しいことにチャレンジする楽しさを見つけました。マッシュスタイルラボでは多様な経験を持つ「経験者採用」を本格化しています。「ファッションが好き」という方は、ぜひチェックしてくださいね。